[公開]:2014/07/30/[更新]:2020/01/12

不安や頑張りすぎなどの心の悩みには「心理療法」が最適な理由

何かと自分を責めてしまったり、他の人のために頑張りすぎたり、不安や悲しみ怒り等の感情にさいなまれてしまうなどの「心の悩み」の解決に最適なのが『心理療法(セラピー)』、心理カウンセリングです。何故心理療法が良いのか、その理由をお話します。

 

 

最も効果があるのは心理療法

大人になっても何かと自分を責めてしまったり、他の人のために頑張りすぎたり、不安や悲しみ怒り等の感情にさいなまれてしまうなどの心の悩みは、幼少期の親(家庭)との関係が原因となっていることが殆どです。

そして、こういった悩みや生き辛さを持つ人を「アダルトチルドレン」とか、ここでは「自責タイプ」と言っていますが、その悩みを一生抱え続けなければならないものではありません(`・ω・´) 必ず解決できます。そのために最も効果的なもの、それは。。。(・ω・;)『心理療法(セラピー)』であり、それを使う心理カウンセリングです。

私自身、何かと自分を責めてしまう自責タイプでしたし、他の人のために頑張りすぎたり、不安や辛さを抱え悶々とした人生をおくってきましたが悩みを解決し、人生を楽しんでいます♪

 

アダルトチルドレンや自責タイプの悩みの根本原因となるのが、幼少期に作られた「○○してはいけない(禁止や制限)」や「○○しなければいけない(義務)」などの『不要な思い込み(価値観)』です。しかし、その「不要な思い込み」は『無意識的』で、恋愛や仕事・家庭でうまくいかない、悩んでしまうことがあっても、その思い込みにはまず気付くことができません。

そして、この不要な思い込みは、過去(特に幼少期~思春期に)主に親との関係による、悲しい寂しい辛いなどの「ネガティブな感情を伴う体験」によって出来てしまいます。この時、ネガティブな感情を心の奥底に閉じ込めたままにしてしまいます。

これが非常にやっかいで、何かうまくいかない時、「今起こっていること」に対してネガティブになったりしますが、同時に「無意識的に過去のことを思い出して」ネガティブになってしまうのです

つまり、自責タイプやアダルトチルドレンの悩み・生き辛さは「現在の問題」であって「過去の問題」でもあるのです。

 

 

悩みが解決するということ

アダルトチルドレンも自責タイプも、「今」うまくいかず、辛いことも沢山あると思います。そのため「今の傷ついた心」を癒すことが大切です。同時に、過去の出来事で体験したマイナスの感情(過去の傷ついた自分)も癒してあげないといけないのです。この心の癒しに最適なのが「心理療法(セラピー)」なのです。

では、「傷ついた心を癒してあげるだけ」でいいのか?それだけで悩みや問題が解決するか、というとそれだけではダメです。また同じことを繰り返してしまい、そのたびに癒しのセラピーを受けなければならない・・・なんてことに。

 

実は悩んでいる時、悪い方へ考えたりする「思考の問題」、不安や悲しみなどの「感情の問題」、思うように行動できないなどの「行動の問題」の3つの問題があります。かならず3つワンセットです。どれか一つ、ということはありません。

ですから、逆に言えば、悩みが解決する時は、この3つの問題が全て解決します。考えなくなる・悩まなくなる・ポジティブに考えられるなどの「思考の変化」、明るく前向きになれるなどの「感情の変化」、思うように行動が起こせる「行動の変化」が起こるのです。

 

悩みが解決する時、一番の変化は『行動が変わる』ことです。いくら頭で納得しても、行動が変わらなければ解決していないのです。

しかし、行動が変わる(今までと違う行動をする)のは『潜在意識から変わった場合』ですが、心理療法(心理カウンセリング)なら潜在意識にある「不要な思い込み」を変えていくことができ、潜在意識から悩み・問題を解決していきます。

 

また、心の中ではネガティブとポジティブが絶えず綱引きをしているような状態にあります。しかし、単純な足し算引き算でOK・・・とはいきません。

たとえば頑張って無理やりポジティブになろうとも、なかなかポジティブにはなりませんし、なったとしても持続しません。さらに、それではもともとあったネガティブな感情を無視したり、感情に蓋をすることになり、後になってそのネガティブな感情が余計強く出てしまい、以前より余計に辛くなってしまいます。

 

ネガティブはネガティブでどうにかしてあげないと、ずっと残ったままになってしまうのです。コーチングや成功哲学などで、苦しくなってしまうのはこのためなのです。※コーチングや成功哲学が効果がない、と言う意味ではありません。先に心の問題を解決していかないと、それらの効果が出ない、ということです。

 

 

心理療法は何をするのか

では実際、心理療法(心理カウンセリング)ではどうやって解決していくかというと・・・

ざっくりいうと、「自分自身や問題となった出来事を客観的に見て」「今と過去の傷ついた心を癒し」「不要な思い込みの解除し」、そして、「新しい価値観の創造をしていく」のです。

そして、これが全て出来るのが『心理療法(心理カウンセリング)だけ』なのです。

 

感情的になったり頭で考えてばかりいると、自分自身も周りも状況も冷静に見ることができなくなります。すると、ものの見方や考え方が一方的になり、余計にネガティブな感情に拍車をかけたりします。

逆に物事を冷静に客観視することで、「何が起こったのか?何が問題であるか?」だけでなく、本当は何をしたかったのか、何をして欲しかったのか、『本当の自分』が見えてきて、自然と解決に向かうようになります。

 

それと並行して、今と過去の傷ついた心を癒していきまながら、本当にしたかった(言いたかった)こと、本当はして欲しかったことを(イメージで)叶えていきます。あった出来事そのものを変えるわけではありません(催眠を使っても変えられません)。その出来事に関する気持ちや意味づけを変えていくのです

そうすることで禁止や制限などの「不要な思い込み」が解消され、感情的にも行動も考え方も変わっていくのです。

 

 

こういったことが一連で出来るのが、心理療法(心理カウンセリング)です。また、一連でやらないと意味がありません。(心の中では全てリンクしているので、こま切れにはできません)

 

このように、自責タイプやアダルトチルドレンの悩みの解決には心理療法(心理カウンセリング)が最も適しているのです。

これは、ワタクシが心理療法家(心理カウンセラー)だから一押しにしているのではありません。心理療法だけでなく、ヒーリングやエネルギーワークのブロック解除、コーチング・成功哲学などを実際に自分で試し検証した結果から、そう言っているのです。

 

ぜひ、心理療法(心理カウンセリング)を上手く活用して、自責タイプやアダルトチルドレンの悩み解決のためにお役立てください。

 

 

自分自身の中に幸せを左右するカギがある

 

本日もブログをお読み頂きありがとうございましたm(_._)mらぶさん印

 

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