アダルトチルドレンにも必要な『怒り』その3:「怒りのメリットデメリット」
怒りと言うと「怒るべき時には怒って当たり前」「怒りは良くない、怒りに飲まれてはいけない」とありますが、実は状況(状態)によって変わるものであり『どちらも正しい』のです。そして怒りには「メリット」「デメリット」両方あります。
札幌の心理カウンセリング・メンタルセラピー成幸の森「性格・感情」カテゴリーです。性格や感情に関する記事カテゴリーです。
怒りと言うと「怒るべき時には怒って当たり前」「怒りは良くない、怒りに飲まれてはいけない」とありますが、実は状況(状態)によって変わるものであり『どちらも正しい』のです。そして怒りには「メリット」「デメリット」両方あります。
『理不尽な怒り』は『本当の怒り』とは全く違うもの、本来必要ない『他責タイプの怒り』です。これは毒親とかクレーマー、モラハラ・パワハラ・DVなどの怒りで、自己中心的な考えの怒りですから総じてタチが悪いのが特徴です。
「怒り」は大抵の場合「よくないもの」ですが、人生では「怒り」が必要な時もあります。正しく使えば「自分や大切なものを守る」ためになったり、「行動の原動力」となったりするからです。その「本当の怒り」とは・・・
感謝や許しは人生で大切なものです。しかし「何でもかんでも感謝すればいい許せばいい」ではありません。最近「許せないのは感謝が足りないから」というのがありましたが、本当でしょうか?「感謝」とは何か、「許し」とは何か、考えてみましょう。
ポジティブな感情はもちろん、ネガティブな感情にも「役割」があります。ネガティブな感情はないに越したことはありません。では、もし、ネガティブな感情が無くなったら、何も感じないとしたら、どうなるでしょう?実は結構、怖いことが起こります。