
「親から離れられない」アダルトチルドレンが陥る“親子共依存”の正体
共依存は夫婦の間で起こりやすい、やっかいなものですが、実はアダルトチルドレンの「親子共依存」もかなりやっかいです。この親子共依存は子どもにとっては「大きなデメリット」しかないので、できるだけ早く改善することをおすすめします。
札幌の心理カウンセリング・メンタルセラピー成幸の森「アダルトチルドレン・AC」カテゴリーです。アダルトチルドレンに関する心理学記事カテゴリーです。
共依存は夫婦の間で起こりやすい、やっかいなものですが、実はアダルトチルドレンの「親子共依存」もかなりやっかいです。この親子共依存は子どもにとっては「大きなデメリット」しかないので、できるだけ早く改善することをおすすめします。
「自責タイプ」の人(アダルトチルドレン)は、『自分の境界線があいまい』で、人と人との距離感がよく分かっていません。これが原因で「他責タイプ」にズケズケと境界線を越えて侵入され、都合よく使われてしまいます。その対処法は・・・
「他責タイプ」とは自己中で、自分の思い通りにならないと怒る、他人を都合よく利用し、都合の悪いことは全て他人のせい、というような人たちのこと。自責タイプのアダルトチルドレンは、なぜか他責タイプとくっつきやすく、利用されやすいので要注意です。
アダルトチルドレンは恋愛結婚でのDVやモラハラに「自分が変われば相手も変わるかも」と思ってしまう方がいます。それ、大きな間違いです。それは結局「相手の言いなりになる」にしかならないからです。でも、それとは違う「自分が変わる」もあります。
毒親持ちのアダルトチルドレンの場合、毒親は許した方がいいのか、許さない方がいいのか、大きな問題です。ですが「許す」とは、毒親等に対する思いを手放すことであり、「今までのことをなかったことにする、仲良くする」ではありません。ここを間違えると大変です。