なぜカルトやトンデモは「悩みのメリット」を強調するのか?
なぜカルトやトンデモは心の悩み・問題に「メリットや得がある」と強調するのでしょう?それは普段から損得で動いているからで、自分が損得で動くので他人もそうであるとしか思わないからなんです。もうひとつ、何事も「肯定的な意図」があるからです。
札幌の心理カウンセリング・メンタルセラピー成幸の森「心理学とは」カテゴリーです。心理学そのもについての関連記事です。
なぜカルトやトンデモは心の悩み・問題に「メリットや得がある」と強調するのでしょう?それは普段から損得で動いているからで、自分が損得で動くので他人もそうであるとしか思わないからなんです。もうひとつ、何事も「肯定的な意図」があるからです。
心理系に限らず、悩み・心の問題には「目的がある・ギフト・得がある」などと、『大きなメリットがあるようにみせかける』人たちがいます。そして、これらはアダルトチルドレンは絶対に近づいてはならない言葉(人)でもあります。
心理カウンセリングで、「そんなに気にしてないのですが」と言いつつ、実は『すっごく気にしている』、そんな相談がたまにあります。気になることは『気になります(これは嫌です)』とはっきり言う方が早く解決します。最近、SNSでの投稿を見てのことを交えてお話します。
「愛情ホルモン」「信頼ホルモン」などとも呼ばれるオキシトシンは、ハグやタッチなど親しい人とのスキンシップ、温かく幸せな気持ちになるときに分泌される脳内ホルモンです。アダルトチルドレンも積極的に増やしていきたい脳内ホルモンです。
幸せな人生に必要な3つの脳内ホルモンの2つ目は「ドーパミン」です。ドーパミンはやる気・意欲を高め、快楽(幸福感)をもたらしますが、多すぎると依存症の原因となります。アダルトチルドレンは意欲に欠けるとことがあるので、ドーパミンは増やしたいものです。