[公開]:2025/06/08

SNS炎上の落とし穴に注意

こちらの記事の続きです。

こちらの記事では「職場の『困った人』をうまく動かす心理術」の炎上についての見解をお話しました。

 

今回は、こういう炎上の時、『必ずといっていいほど見られる問題』についてお話したいと思います。

 

今回の炎上さわぎですが、『発売前に出された情報』が「発達障害などの人を困った人として扱っている」とされ、そこに感情的な要素が加わって大きくなったと考えられます。

 

『発売前』ですから、事実にもとづいた理性的・客観的な判断とは言い難いでしょう。

発売前の少ない情報だけで悪と決めつけるのは、それこそレッテル貼りです。

 

SNSでは、正しい情報をもとに、「私はそれはよくない(と思う)」という声が大きくなって、結果的に「炎上」と呼ばれる状態になることがあります。

しかし、「炎上」には、そうでないことも多々あります。

なぜなら、SNSは真偽を確かめたり、客観的に判断する人だけではないからです。

 

例えば、

・その情報が正しいかどうか気にせず同調してしまう人
・気に入らないことは感情的に反応してしまう人
・内容なんてどうでもよくて、日頃の不満のはけ口にしたい人
・流行っているから、とりあえず乗っかってみる人

などが炎上の主体になっていることもあります。

 

つまり、無自覚の悪意となるもの、最初から悪意を持つものも少なからずいるわけです。

 

こういうものに同調してばかりいると・・・

自分がゆらいでいき、自信が持てなくなります

 

心が不安定となって不安や猜疑心が強くなったり、陰謀論にはまったり、自分が気に入らないという理由だけで他人を攻撃する『他責タイプ』になっていくこともあります。

 

ですから、まず冷静に客観的になること。

そして、ちょっと掘り下げて調べてみたり、なんかおかしいな?と思ったら同調せず、巻き込まれないように注意することが大切です。

 

また、決まってこういうものにのっかって、ドヤ顔で批判・非難をする人たちがいます。

その中にはカウンセラーやセラピストなど相談業の人もいます。

実はそうすることで「自分を良く(偉く)見せよう」としたり、『信者化させるために利用』するのです。

それは表向きは良い人、良いことを言っているように見えますが、その実、倫理観に欠け、決めつけや偏見が強く、差別的、独善的な人・・・という可能性が高いです。

 

こういう時に必要なのは、『冷静に客観的に見て、是々非々で判断すること』です。

いわば「曇りなき眼(まなこ)で見定め、決める」なんですよ。


もののけ姫「アシタカ」
アシタカ「もののけ姫」Amazon

 

賛否両論は大いにあり!「私はこう思う」と私見を持つのはいいことです。

でも、こういったことを私利私欲に利用するのは、単なるクズですから、そこんとこお忘れなく。

心の健康のためにも、SNSは楽しくなるよう使っていきましょう。

 

本日もブログをお読み頂き

ありがとうございましたm(_._)m

心理カウンセラー・らぶさん印

 

次回のメルマガ予定

5/3 「職場の『困った人』をうまく動かす心理術」本の炎上について
5/4 SNS炎上の落とし穴に注意

メルマガ登録はこちらから

個人セッション料金3000円OFFなどの特典付きの無料メルマガです。

広告・PR
スポンサーリンク

メンタルセラピー成幸の森
受付時間10:00~19:00(完全予約制)、火曜定休


「アダルトチルドレンと催眠の専門家」心理カウンセラー佐藤愛彦
詳しいプロフィールはこちら

------------------------------------------
 初めての方へ
 お問合せ
 料金
 お申込み
 プロフィール
 プライバシーポリシー

関連記事

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


※スパム対策のため日本語以外の投稿は無視されますのでご注意ください。