セルフイメージと“ハウルの動く城”
心理系・自己啓発などで「恋愛や結婚、仕事など、マイナスの“セルフイメージ”のままだとうまくいかない」とよく言われていますね。
まあ、私はあまり「セルフイメージ」という言葉は使わないのですが、個人セッションで「セルフイメージがよくわかりません」と聞かれることがあります。
でもって、そんな時は・・・
ちょっと(かなり)古いですが、宮崎駿監督のジブリアニメ「ハウルの動く城」を見るといいかも。
主人公ソフィーは18才の女の子なのに、どうも18才らしくない女の子。
実家の帽子屋を「私がしなければ」と本意ではないのに切り盛りし、おしゃれにも無関心。
←18才にしてすでに達観?
そして、ひょんなことから魔女の呪いで90才の姿にさせらてしまいます。
というより、「もともとセルフイメージが90才なので、中身と外見を一致させられたみたいなもの」です。
家事や掃除、介護など「自分の得意なこと」をしている時は中年女性の姿になり・・・
王様付きのエライ魔法使い(ハウルの師匠)に自分の本音や意見をしっかり言う時、もとの18才の女の子の姿に戻ります。
しかし、エライ魔法使いに図星を言われたり、ハウルに「可愛いよ」と褒められると、自信のなさからか、90歳の老婆の姿に逆戻りしてしまいます・・・
(これがセルフイメージが低いということ)
でも、なんだかんだでハウルを守ろうと、自ら行動を起こすと18才の姿に。
そして「本当の自分」となることで、魔女の呪いが解けていくのです。
実は老婆のソフィーも、中年のソフィーも、18才のソフィーも、全部ソフィー自身。
その時々のソフィーが「セルフイメージ」ってことです。
最後は本当の自分で、未来を見据えて生きるようになるのですが、こちらのソフィーの方が断然カワイイ^^
(つまりプラスのセルフイメージに変わったということ)
やはり、人は「本当(ありのまま)の自分で生きる」方が断然素敵なんです。
どんなに(外見が)カワイくとも、本当の自分で生きていないと(=セルフイメージが低いと)やっぱり魅力に欠けてくるもの。
でもそれは、「自分自身でそうしている」ので、そこに早く気付くことが大切です。
あなたは大丈夫?
もしかして、90歳のセルフイメージで生きてる、なんてことありませんか?
心理カウンセリングで本当の自分を取り戻しましょうね。
本日もブログをお読み頂き
ありがとうございましたm(_._)m
メンタルセラピー成幸の森
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「アダルトチルドレンと催眠の専門家」心理カウンセラー佐藤愛彦
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