[公開]:2021/12/28

愛と信頼の脳内ホルモン「オキシトシン」

 

スキンシップがオキシトキシンを増やします

 

『幸せな人生に必要な3つの脳内ホルモン』の3つ目は「オキシトシン」です。

「愛情ホルモン」「信頼ホルモン」などとも呼ばれるオキシトシンは、ハグやタッチなど親しい人とのスキンシップ、温かく幸せな気持ちになるときに分泌される脳内ホルモンです。
※「オキシトキシン」と書かれていることもよくありますが、英語名はOxytocinなので「オキシトシン」です。「オキシトキシン」は全く別の物質です。。。

 

オキシトシンには

・幸福感が高まる、温かく幸せな気持ちになる
・相手への愛情や信頼・絆が深まる
・人間関係やコミュニケーションが良好になる、社交性が高まる
・ストレスや不安感が低減してリラックスする
・学習意欲や記憶力、作業効率の向上

などの効果があります。

また、心を落ち着かせるセロトニンと深い関係があり、オキシトシンの増加とともにセロトニンも分泌されるので心も落ち着きます

 

 

■オキシトシンを増やす方法

簡単に言うと「心地いいことをする(される)」ことでオキシトシンは増えます

 

・パートナーや親しい人とのスキンシップ
ハグやキス、セックスはもちろん、相手を撫でる、手をつなぐ、背中をさする、肩をもむ・・・といった軽いスキンシップでもオキシトシンは増えます。
ちなみに軽いスキンシップはパートナー限定ということではなく、親しい人・信頼できる人とならOKです。

 

・パートナーや家族、親しい人との食事や会話を楽しむ

・感動する、優しい気持ちになる
感動的な映画・美術品を見る、周りの人の助けになるようなことをする、ペットと触れ合う、好きな音楽を楽しむ、香やアロマの香りを楽しむなど。

・瞑想をする
意外かもしれませんが、雑念やストレスが減ってリラックスするからか、瞑想でもオキシトシンは増えるそうです。

・ビタミンCやビタミンD、マグネシウム、タウリン、カフェインなどを摂取する


一番はやはり「パートナーとのスキンシップ」でしょうか。

 

■オキシトシンのバランスが崩れると?

オキシトシンが減ると幸福感や優しさが低下し、不安や恐れ・猜疑心、ストレスが増え、社交性がなくなります。

ネットでは自己中心的で攻撃的な人が目立ちますが、これはオキシトシン不足のせいかもしれませんよ?!。

 

また、オキシトシンが過剰になると、女性は相手に執着し、男性は相手への興味を失ってしまうそうです。

こちらは幸せな気持ちや適切な関係性で分泌されるものですから、過剰になる方はあまり心配しなくてもよさそうです。

 

それと、アダルトチルドレンはさほどオキシトシンを心配しなくてもいいというか、意外とこちらは得意だったりします。

もちろん、今抱えている問題を解決して、の話ですが、性格(性質)的には結構オキシトシンが出やすいタイプですので、どんどんオキシトシンを増やしましょう。

 

オキシトシンが出ているということは、「幸せなパートナーシップを築き、幸せな人生を生きている」ということです

3つの脳内ホルモンのうち、オキシトシンは特に「幸せ・幸福感」に関わるものですから、オキシトシンが十分に出ている『幸せな人生』にしていきましょう。

では、次回は『幸せな人生に必要な3つの脳内ホルモン』のまとめ、どの脳内ホルモンを増やせばいいのか?といったお話をします。

 

本日もブログをお読み頂き

ありがとうございましたm(_._)m

心理カウンセラー・らぶさん印

 

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