「乱暴な言葉」で人の力は強くなる!?
「乱暴な言葉を発すると、ヒトの力が強くなる」、研究結果を発表(NEWSWEEK日本版より)
英キール大学のリチャード・ステファンズ博士は、2017年5月5日、英国心理学協会の年次会議において「乱暴な言葉を口にすることで、人間のパワーをより強くすることができる」との研究結果を発表した。
これは乱暴な言葉を発した場合とそうでない場合で運動強度や握力でテストを行ったろころ、乱暴な言葉を発した場合のほうがより高い数値を記録したそうです。
乱暴な言葉を発することにより、いわゆる”火事場の馬鹿力”が出て、力が強くなったりするのではないかと考えられているようですが、そのはっきりとした因果関係については解明されていないとのこと。
「汚い」「乱暴な」言葉は、時に人を罵倒する時にも使われますから、それだけ何かパワーのある言葉なのだと思います。もちろん、日常的に使うのは、下品で不平不満をグチグチ言っているようなものですから、おススメはしません。
ただ、こういう言葉は「絶対に使っては(言っては)いけない」ではなく『場合によっては使ってよし!』という言葉なのだと思います。(間違っても「魂が汚れるから使ってはいけません・・・みたたいなことは言いませんからご安心を(笑))
「場合によって」というのは、自分自身を鼓舞したり、良くない状況を打破しようと気合入れたり、みたいな時。それと、何か嫌な事されて、本当にそういう気持ちになった時。そういう時は躊躇せず使いましょう。
何か我慢して、無理やり「いい言葉」を探しても、それは気持ちに蓋をしてストレスが溜まるだけです。それなら、「クソッタレ」でも「ざけんなテメエ!」でも1回言ってスッとさせたり、それでパワーアップする方が何倍も自分自身のためになるものです。
どんなに良い言葉・美辞麗句でも、悪意に満ちていれば「人を騙したり、陥れたり、力を奪う言葉」になりますし、一見汚い下品な言葉だって先の例のように「力を与える言葉」になったりもします。
結局は「使い方」によって、その意味合いや性格が変わってきます。自分自身や周りの人(特に大切な人)に安らぎや力を与えるように言葉を使っていきたいものです。
本日もブログをお読み頂きありがとうございましたm(_._)m
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