[公開]:2019/07/12

「考えすぎ」をやめるには『目を向けているもの』を変えること

「考えすぎ」をやめるには、『目を向けているもの』を変えること

 

「催眠と潜在意識の専門家」札幌の心理カウンセラーのらぶさん☆佐藤愛彦です。

こんにちは。

 

私って考えすぎなんでしょうか・・・?

考えないようにしたいにですが、うまくいきません・・・

どうやったら考えなくなりますか・・・?

心理カウンセリングでは、いわゆる「考えすぎ」についてのご相談もよく頂きます。

 

考えない方がいいことは、わかっているけどついつい。。。

うまくいかない時ほど考えすぎてしまうもの。

でも、早くやめてスッキリしたいですし、出来ることなら、なんにも考えずに気楽に生きたいですよね。

 

では、うまくいっている人、悩んでいない人は『考えていない』?

そんなことはありません。

人は意識的無意識的に、雑念も含めて1日に平均6万回くらい(多い人は10万回くらい)思考すると言われています。

どんな人でも『考えない』なんてことはないんです

 

では、いわゆる『考えすぎ』の人とそうでない人の違いは一体何なのでしょうか?

実はこれ、『考える』か『考えないか』の差ではないんです。

何に目を向けているか?』の違いなんです。

 

実は「考えすぎ」の人は『変えられないことに目を向けている』のです。

そして「あまり考えていないように見える人」は『今できることに目を向けている』のです。

 

「変えられない」ことの大半は『過去』です。

ああしておけばよかった・・・

こんなことしなければよかった・・・

変えられない過去なのに、「もし」をどんどん増やし、あれこれ考えてしまうのです。


さらに「もしかしたらこうなっていたかも・・・」なんて、空想の結果もどんどん増えていきます。

これも考えちゃう、ってこと。

 

そして出来なかった自分を否定したり、後悔の念がつきまといます。

さらに「また同じようなことになったらどうしよう」と余計な不安が増していきます。

それをどうにかしたくて、余計に考えてしまうのです。

 

考えてどうにかなればいいのですが、基本的に変えられません。

どこをどうやっても『堂々巡り』で余計にうまくいかなくなってしまうのです。

うまくいかない⇒あれこれ考える⇒やっぱりうまくいかない⇒あれこれ考えて・・・という悪循環に陥ります。

 

これに対して「今できることに目を向けている人は、『したいこと』『今すべきこと』を考えます。

「行動するか/しないか」みたいに考え自体がシンプルになります。シンプルで構わないのです。

そして、過去に囚われていませんから、後悔したり自己否定することがありません。

未来に良いイメージを持っていて、自然とポジティブな気持ちでいます。

 

もし何かトラブルが起こった時も、「今できること」「しなければいけないこと」を真っ先に考えます。

ですから、自然と『解決』に向かいます。

つまり、未来への不安とは無縁なのです。

 

「考えすぎ」考えグセ・悩みグセは必ず変えられます。

まずは自分の思考のクセを確認して、少しずつ楽に生きる方へ変えていきましょう。

もし、一人では難しいと感じたら、無理せず心理カウンセリングを活用してくださいね。

 

 

本日もブログをお読み頂き

ありがとうございましたm(_._)m

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