「考えすぎ」をやめるには『目を向けているもの』を変えること
「催眠と潜在意識の専門家」札幌の心理カウンセラーのらぶさん☆佐藤愛彦です。
こんにちは。
私って考えすぎなんでしょうか・・・?
考えないようにしたいにですが、うまくいきません・・・
どうやったら考えなくなりますか・・・?
心理カウンセリングでは、いわゆる「考えすぎ」についてのご相談もよく頂きます。
考えない方がいいことは、わかっているけどついつい。。。
うまくいかない時ほど考えすぎてしまうもの。
でも、早くやめてスッキリしたいですし、出来ることなら、なんにも考えずに気楽に生きたいですよね。
では、うまくいっている人、悩んでいない人は『考えていない』?
そんなことはありません。
人は意識的無意識的に、雑念も含めて1日に平均6万回くらい(多い人は10万回くらい)思考すると言われています。
どんな人でも『考えない』なんてことはないんです。
では、いわゆる『考えすぎ』の人とそうでない人の違いは一体何なのでしょうか?
実はこれ、『考える』か『考えないか』の差ではないんです。
『何に目を向けているか?』の違いなんです。
実は「考えすぎ」の人は『変えられないことに目を向けている』のです。
そして「あまり考えていないように見える人」は『今できることに目を向けている』のです。
「変えられない」ことの大半は『過去』です。
ああしておけばよかった・・・
こんなことしなければよかった・・・
変えられない過去なのに、「もし」をどんどん増やし、あれこれ考えてしまうのです。
さらに「もしかしたらこうなっていたかも・・・」なんて、空想の結果もどんどん増えていきます。
これも考えちゃう、ってこと。
そして出来なかった自分を否定したり、後悔の念がつきまといます。
さらに「また同じようなことになったらどうしよう」と余計な不安が増していきます。
それをどうにかしたくて、余計に考えてしまうのです。
考えてどうにかなればいいのですが、基本的に変えられません。
どこをどうやっても『堂々巡り』で余計にうまくいかなくなってしまうのです。
うまくいかない⇒あれこれ考える⇒やっぱりうまくいかない⇒あれこれ考えて・・・という悪循環に陥ります。
これに対して「今できることに目を向けている人は、『したいこと』『今すべきこと』を考えます。
「行動するか/しないか」みたいに考え自体がシンプルになります。シンプルで構わないのです。
そして、過去に囚われていませんから、後悔したり自己否定することがありません。
未来に良いイメージを持っていて、自然とポジティブな気持ちでいます。
もし何かトラブルが起こった時も、「今できること」「しなければいけないこと」を真っ先に考えます。
ですから、自然と『解決』に向かいます。
つまり、未来への不安とは無縁なのです。
「考えすぎ」考えグセ・悩みグセは必ず変えられます。
まずは自分の思考のクセを確認して、少しずつ楽に生きる方へ変えていきましょう。
もし、一人では難しいと感じたら、無理せず心理カウンセリングを活用してくださいね。
本日もブログをお読み頂き
ありがとうございましたm(_._)m
メンタルセラピー成幸の森
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「アダルトチルドレンと催眠の専門家」心理カウンセラー佐藤愛彦
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