[公開]:2025/07/09 [更新]:2025/07/06

「境界線が極端」な自責タイプと他責タイプ

こちらの記事の続きです。

 

「自責タイプ」の人(アダルトチルドレン)は、『自分の境界線があいまい』で、人と人との距離感がよく分かっていません

自分から他人の境界線の中に勝手に入らない(いい人だと分けってもなかなか入れない)のですが、どういうわけか『本来入れていはいけない人』を不用意に自分のテリトリー内に入れてしまうことがよくあります。
(恋愛がうまくいかない、人と仲良くなるのが苦手なのもこれが原因)

 

逆に「他責タイプ」は、相手が格下・カモとみれば、“ズケズケと相手の境界線を越えて侵入”してきます。

しかし、勝手に自分の境界線内に入ってくると非常に怒ります。

なんでや?!

 

つまり「自責タイプ」は「他責タイプ」に侵入され利用されやすいのです。

また、「他責タイプ」は基本的に「外面よし子さん」ですから、最初のうちは(というか都合よく利用できる間は)いい人です。

それを「自分のこと分かってくれる」「自分の居場所を与えてくれる」「愛してくれる」と勘違いして気を許してしまいます。

そして自分の境界線もあいまいですから、他責タイプに都合よく使われて・・・気が付けば共依存で離れられない関係に・・・なんてことに。

 

例えば恋愛結婚で「自責タイプ」の女性は「他責タイプ」の男性から不倫・遊び相手にされやすいですし、DVとかお金にだらしのない「他責タイプのダメンズ」を選んでしまうことがあります。

実際、心理カウンセリングの相談でも結構あります。

 

ではどうしたらいいのでしょう?

大いに怒って反省させる?

他責タイプの男性は、反省や謝罪はその場しのぎ、都合悪くなると逆ギレするかトンズラこくのがオチです。

基本的に変わりませんし、変わろうとしません

 

いちばんいいのは、他責タイプであることが分かったら『すぐに離れること
(職場など、どうしても付き合わなければならない場合には適切な距離で付き合う)

理不尽や無理な要求には『毅然とした態度でNOと言うこと』です

え?それができたら苦労しないって?

確かに。

 

ですから、まずは心理カウンセリングで、あいまいな境界線やNOと言えない断れないなど、自分自身の問題を解決することです

そして「健全な境界線」を持ち、勝手な侵入や理不尽の押しつけには、はっきりとNOと言えるようになることです

他責タイプも見抜けるようになりますし、都合よく使われることはなくなります。

 

他責タイプとは「いかに関わらないか」が最も有効な手段です。

無理して付き合って心労を増やすより、気も楽で幸せな日々(人生)になりますよ。

 

本日もブログをお読み頂き

ありがとうございましたm(_._)m

心理カウンセラー・らぶさん印

 

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