「癒してもらうだけのカウンセリング」では悩みを解決できなくなる

心理カウンセリングの癒しには「癒してもらう」と「自分を癒す」とがあり、両方あることで悩みや問題を早く解決することができます。これが「癒してもらうだけ」になると依存したり、悩みが解決せず同じことを繰り返してしまいます。

 

心理カウンセリングでは相談者さんの話をじっくり聞き、「辛かったですね」「悲しかったですね」「もう大丈夫ですよ」と共感してたり元気づけていきます。表情や動きをよく見て、我慢してそうなら「辛かったら辛いと言っていいですよ」と楽になるよう促していきます。

これは『見て聞いて共感する、カウンセラーの癒し』です。もちろんこれだけでは不十分なのでインナーチャイルドヒーリングやフォーカシング、イメージワークなどのセラピー(心理療法)で『自分を癒す』こともしていきます。

自分を癒すのは『自分を大切にする』ことです。だから「私は癒される価値があり、自分にはこんな力があって、こんなにも愛が溢れているんだ」と無意識に理解します。それは生きる力となり、自己肯定感や回復力、柔軟性といった『心の強さ』となっていきます。

心理カウンセリングは、この両方があるから深く癒されるし、悩みや問題が早く解決するのです。

 

もし、これが「癒してもらうだけ」になると、ちょっと問題です。

確かに癒してもらう(&肯定してもらう)と楽ですし、悩みや問題が解決したような気分になります。しかし「私は大切にされている」という実感はありますが、「自分に癒す力や愛に溢れている」とは全く感じません。必要な変化(行動)を起こさなくなり、癒してくれるカウンセラーやセラピストに依存するようになります。

いいとこ現状維持のままで、自己肯定感も心の強さも生まれません。承認欲求は満たされますが、下手すると信者化し、拗ねたりワガママになっていきます。その人の力がどんどん失われていくようなものです。

何よりも一番の問題は、どんどん『満たされなくなってしまう』ということ。その時はいいのですが、すぐに「もの足りなさ」を感じるようになります。

当然悩みや問題は解決しませんし、同じ問題が起こります。そしてまたカウンセラーに癒しを求め・・・の繰り返し(依存)です。

中には依存させリピートさせるために「癒しや承認を与えるだけ(=共依存関係にさせる)」のカウンセラーやセラピストも結構いますのでご注意あれ。

 

それともう一つ。「パートナーが満たして(癒して)くれないから、パートナーの代わりに満たし癒すのがカウンセラー」ではありません。カウンセラーが日頃必要な、自分自身やパートナーが癒すべき部分まで癒したら、それはその人の力を奪い依存させることになります。

深い心の傷のような『カウンセラーでないと癒せない』部分を癒すのです。自分を大切にし、悩みを解決して、パートナーと良い関係を作るための癒しなのです。日常的な癒しは自分で、そしてパートナーと共に作っていくものです。ここを間違えるとエライことになります。

 

傷ついた心を癒し、悩みや問題を解決していくためには「癒してもらう」と「自分を癒す」の両方が必要です。そういった癒しは生きる力となり、自己肯定感や回復力、柔軟性といった『心の強さ』となっていきます。

そして両方あって心の健康と幸せが得られます。幸せな夫婦関係にも欠かせないものです。だから心理カウンセリングでは「癒される」だけでなく、しっかり「自分を癒す」ことも大切にしているのです。

 

癒すだけのカウンセリングは悩みを解決できない

 

本日もブログをお読み頂きありがとうございましたm(_._)m心理カウンセラー・らぶさん印

 

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心理カウンセリングのメンタルセラピー成幸の森
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毒親・アダルトチルドレン・夫婦関係の悩みを「かけない催眠」で解決する心理カウンセラー佐藤愛彦。
経歴15年・相談実績1200人以上、詳しいプロフィールはこちら


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