「癒し」とは満たされ変化すること
アダルトチルドレンのように「心が傷ついている人」はまず『癒されること』が必要です。傷ついた心が癒されると良い変化が起こり、楽に悩みを解決していけるようになります。
一口に癒しと言っても様々あります。
・不安や悲しみなどの気持ちに共感してもらう
・好きな人からのハグなどのスキンシップ
・エステや温泉でリラックス、美味しいものを食べる
・好きな音楽やおしゃれ・趣味を楽しむ
・カフェや自然などのお気に入りの場所で心地よい時間を過ごす
・動物とたわむれ、大自然にふれてみる・・・
などなど、心地よさで心を満たすことが「癒し」です。
特にアダルトチルドレンの場合は親の理不尽や過干渉で心が傷ついていたり、頑張りすぎて疲れてしまったり、自分を責めて心がさらに傷ついて・・・心が苦しさでいっぱいで、しかも慢性的なエネルギー不足(ガス欠寸前)で、「したい事(変えたい事)があるけど出来ない」状態です。
アダルトチルドレンに必要なのが「心を癒す」こと。この傷ついてガス欠寸前のような心を癒し満たしてあげることがまず必要なのです。
なぜなら、心を癒し満たしてあげないと、思うように行動できない(変えられない)からです。無理をやめる、嫌なことを断る、疲れたから休むなど「したくても出来なかったこと」が、『癒され満たされると楽にできるようになる』のです。
さらに癒され満たされると、明るく元気になってきます。気持ちも、表情も、考え方も、行動も変わってきます。つまり癒しとは『満たされ変化すること』なのです。
なお、「傷ついた心の癒し」に最も必要なのは『共感』です。辛かったね・・・、悲しかったね・・・、よく頑張ってきたね・・・、そういった共感が癒しとなります。
また、その人が『ちゃんと見ていてくれる』、『しっかり話を聞いてくれる』、手を握ったりハグしたりと『触れて(スキンシップして)くれる』こと、加えて「大きなものに包まれるような安心感を感じさせてくれるもの」も癒しとなります。
そこには「癒し」と、自分を認めてくれているという「他人からの承認」があります。なので癒されることで「私は大切にされている」「大切にされる価値がある」と自己肯定し、良い変化が起こるのです。これが自分自身はもとより、夫婦間関係や親子関係などにも良い影響をもたらしていくのです。
癒しとは『満たされ変化すること』です。傷ついた心が癒され満たされると良い変化が起こり、「したくても出来なかったこと」が楽にできるようになります。自分を責めたり、無理や我慢をしてしまう人は、まずしっかり癒されましょう。
本日もブログをお読み頂きありがとうございましたm(_._)m
メンタルセラピー成幸の森
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「アダルトチルドレンと催眠の専門家」心理カウンセラー佐藤愛彦
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