アダルトチルドレンの悩みを3ステップで解決その3:「癒される+癒す」のダブルの癒し
アダルトチルドレン特有の悩みを解決するために、「認める」の次に必要なのが『癒し』です。
今回は心理カウンセリングの「癒し」についてお話したいと思います。
アダルトチルドレンは子供の頃の親子関係が原因で、心が傷ついたままになってしまっています。
さらに大人になってからの恋愛結婚や仕事、人間関係がうまくいかないために、無理をしたり頑張り続けたりして、さらに心が傷ついてしまっています。
この心の傷を放っておくと、満たされぬ心のまま、さらに無理をしたり頑張り続け、ひどくなると鬱(うつ)になってしまうこともあります。
ですから、アダルトチルドレン特有の悩み改善のために、これらの心の傷を『癒してあげることは絶対必要』なのです。
傷ついた心を癒すことは、晴れやかな気持ちになり「本当の自分自身」を取り戻すことでもありますが、もう一つ、人は十分に癒されることで考え方を変えたり新しい行動を起こすことができるようになります。
本当はしたくなかった無理や頑張りをやめたり、本当にしたいことをするようになったり、今までと違った見かた考え方が出来るようになるのです。
つまり、悩みや問題の解決に「癒し」は大きく関わっている、ということなのです。
ところで、カウンセリングで「癒される」というのは、「カウンセラーに話を聞いてもらって認めれたり、癒してもらうもの」と思っていませんか?
それも大切なことですが、心理カウンセリングでの「癒し」はそれだけではありません。
成幸の森の心理カウンセリングでは、『自分を癒す』も大切な癒しとしてやっていきます。
「自分を癒す」もとても簡単にできます。
何か悩んだりうまくいかない時の自分をイメージして(状態や気持ちを認めて)、共感してあげたり、慰めてあげたり、元気づけてあげたりしていきます。
そしてもし「こうしなくちゃ」と義務のようになっていたり、無理や我慢をしていたら、『そんなことしなくていいよ、こうすればいいんだよ』と許可やメッセージを伝えてあげます(全てカウンセラーが適切に誘導しますので安心です)。
たったこれだけでも、それは深い深い「心の癒し」となります。
「他のカウンセリングやセラピーとは(その効果が)全く違ってびっくりしました」というご感想を頂くことがありますが、これはカウンセラーやセラピストに認められ癒されるだけの場合とは比べものにならないくらいの癒しの効果があるからなんです。
実はこの『自分を認めて自分を癒す』というのは、「愛を与える」と「愛を受け取る」を同時にやっているようなものです。
あなたにしかできない「本当に欲しいものを与え、本当に欲しいものを受け取る」のですから、癒されないはずがないのです。
同時に「自分には癒したり勇気づけたりする力(愛)があり、それを受け取る価値があるんだ」と、無意識にその素晴らしさに気付くので、自然と自己愛と自信が深まり、自己肯定感やセルフイメージがアップしていきます。
一方、カウンセラーやセラピストに認められ癒されるだけでは、「自分を認めて与えること」をしないので、自己愛や自己肯定感がアップしません。
だからその時はよくても、同じ問題を繰り返し、すぐ不安になったり依存的になってしまうのです。
言い方悪いかもしれませんが、「カウンセラーやセラピストの癒しだけ」では相談者さんをカウンセラーやセラピストに依存させて解決させないとか、その力を奪ってしまうこともよくあるのです。
ちなみに心理カウンセリングでの「カウンセラーの癒し」と「自分の癒し」は1:3(相談者さんの状態やカウンセリングの進捗状況によって1:2~1:4)くらいの割合で行っていきます。
このくらいの割合がのバランスが最も癒しの効果を高め、自己愛を深めることができるのです。
成幸の森の心理カウンセリングで、自分を認め癒すことを大切にするのは、こういった理由があるからなんです。
もちろんこれもカウンセラーがしっかり誘導していきますので、初めての方でも安心して受けて頂けますよ。
次は「潜在意識の特徴を使って解く」です。
本日もブログをお読み頂き
ありがとうございましたm(_._)m
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「アダルトチルドレンと催眠の専門家」心理カウンセラー佐藤愛彦
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