セラピー(心理療法)は簡単なものから
心理カウンセリングでは、まず気になること(相談したいこと)のお話をじっくり伺います。好きなように(話したいように)お話し下さい。

次に、その解決のためにセラピー(心理療法)を使っていきますが、これは「簡単なものから」やっていきます。
セラピー(心理療法)はインナーチャイルドやゲシュタルト療法、NLPなどですが、「ではインナーチャイルドやりますね!」とか「次はゲシュタルト療法です!」とか・・・
もしくは、いきなり「はい、親とのトラウマ思い出して!」とか、なんの脈絡もなく「〇〇と言ってみて」・・・みたいな進め方はしません。それではほとんどの方は戸惑ってしまうと思いますし、あなたもびっくりですよね。そんな進め方されたら、私もびっくりです(笑)
ではどうするかというと、『お話しながら、その流れで簡単なセラピーから』始めていきます。
話していると、その方の思い込みや悩みを深めてしまう言葉が話の所々に現れたり、今の気持ち(状態)がよく表情に出ます。なので、思い込みや悩みを軽くできる言葉に変えて「〇〇と言ってみてください」と言い直してもらったり・・・
無理や我慢をしていると、悲しい辛い話をしているのに表情だけ笑っていることがよくあるので、表情変えて(作り笑顔をやめてもらって)話してもらったりします。
それだけで、あなたの「今の気持ち」に気付いたり、無理して我慢していた気持ちが自然に出せたり、言いたくても言えなかった言葉が無理せず言えたりします。
また、「悩んでいる時の自分自身を隣にイメージしてもらう」ワークもよくやります。
どんな表情をして、どんな気持ちで、どんなことを考えているのか・・・つまり『自分を自分で客観視』してもらいます。
こちらはというと、記憶をたどらずに、単に「その時の自分自身をイメージ」してもらうだけ。
え?思い出さなくていいの?って、思い出さなくていいんです。
ちゃんと誘導しますので、しっかりイメージできます。楽だし簡単でしょ?
実は悩みや問題が解決しないのは、「どうすればいいのか」が分からないからです。そのためにまず必要なのが「今どうなっていて、どうなりたいのか」なんです。
でもそれを頭で考えてもなかなか分からない。それどころか、あれこれ考えすぎたり感情に振り回され、余計に悩んだり、焦ったり、憔悴してしまうのです。
それと、他人に自分のことを言われるのはなかなか受け入れがたいものです。それが、どんなにスゴ腕のカウンセラーであったとしても、です。
しかし自分を自分で客観視すると、『ああ、そうか・・・そうだったのね!』と、するっと何十倍も何百倍も深く、いわば「腑に落ちるよう」に納得し受け入れられます。心で感じ「ありのままを認められる」のです。
すると、『本当はどうしたいのか?どうなりたいか?』が自然とわかるんです。だから解決がすごく早くなるんです。
そうして次にインナーチャイルドセラピーで癒したり、ついつい思い出してしまう嫌な出来事のイメージを変えていったり、親との関係性を見直していったりといった、より深い部分を癒したり変えていくセラピーをしていきます。
セラピー(心理療法)というと、すごく難しいイメージがあるかもしれませんが、このように簡単に出来ることから入っていきます。
必要な誘導は全てしますので、誰にでもできます。予備知識なども全く必要ありません。
つまり、癒すにしても、嫌なイメージを変えるにしても、親との関係性を見直すにしても、「一歩ずつ」しかも「無理なく」掘り下げていくように、自然な流れでセラピーしていくのが成幸の森の心理カウンセリング個人セッションなのです。
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メンタルセラピー成幸の森
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「アダルトチルドレンと催眠の専門家」心理カウンセラー佐藤愛彦
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