[公開]:2024/09/01

「自信がない」は子供の頃の失敗と経験不足

 

アダルトチルドレン特有の悩みで、「自信がない」はかなり多いです。

結局は親子関係から来ているのですが、子供の頃の「経験がない(少なすぎ)」も自信が持てなくなる原因です。

 

子供でも大人でも『自分で考え、行動する』、これが成功すると自信になります。

アダルトチルドレンの場合、子供の頃何かしたことで親に理不尽に怒られたなどの「失敗経験」、そして「自信につながる行動(経験)」が極端に少ないことが自信のなさに拍車をかけています

 

毒親は子供が何か失敗した時、必要以上に怒ったり、子供の行動(&感情)を否定します。

これは経験値とは真逆のものになり、子供は行動を恐れるようになり、自信が持てなくなります。

 

それだけでなく、毒親(過干渉な親)は、子供に必要な経験をさせようとしません。

それは毒親は子供が行動によって好奇心を満たしたり、新しい経験をすることの重要性を理解していないからです(私ができなかったのだから、なんであんたがするの?という余計な思いで否定する毒親も)。

これらが「行動できない」「行動しない」となり、余計に自信を損ねてしまうのです。

 

では、健全な親はどうでしょう。

子供がしたいことは(可能な範囲で)やらせるし、注意はするけど、余計な口出しはしません。

でも、もし失敗した時(失敗しそうなとき)はすぐフォローしたり、手助けします。

もちろん、重大な失敗は怒りますが、出来た部分はほめ、失敗した部分は注意したりアドバイスしたりします。

から成功体験も多くなり、さらに失敗も経験値となり、それら『経験』が自尊心を育み、自信につながります。

 

大人になった今は、余計に「自ら行動する」ことが必要になります。

もし子供の頃の失敗経験が邪魔しているのなら、それを心理カウンセリングで解決しましょう。

 

しかし、そのトラウマが解消されても、まだ自信がない(不安)人はいます。

「実際の経験(成功体験)」が伴っていないからです。

ですから、小さなことから行動し、経験値を上げていきましょう。

 

まだ失敗が怖いなら、失敗した時の対策を考えて(準備して)おきましょう。

うまくいっている人にそのコツを聞いてみましょう(これも自信につながる)。

もし失敗した時は、「うまくいかなかった部分だけ」反省し、次に活かしましょう。

(心理カウンセリング個人セッションでは、こういったことのアドバイスもしています)

そして、行動を起こしたことと、うまくいった部分はちゃんと認め、自分を褒めましょう。

 

そうすれば、成功体験(これは大丈夫!)も、うまくいかなかったことも全てが経験値となり、自尊心を育み自信になります

小さな行動でも、その積み重ねが不安を払拭し、自信を作っていきますよ。

 

 

本日もブログをお読み頂き

ありがとうございましたm(_._)m

心理カウンセラー・らぶさん印

 

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