「自信がない」は子供の頃の失敗と経験不足
アダルトチルドレン特有の悩みで、「自信がない」はかなり多いです。
結局は親子関係から来ているのですが、子供の頃の「経験がない(少なすぎ)」も自信が持てなくなる原因です。
子供でも大人でも『自分で考え、行動する』、これが成功すると自信になります。
アダルトチルドレンの場合、子供の頃何かしたことで親に理不尽に怒られたなどの「失敗経験」、そして「自信につながる行動(経験)」が極端に少ないことが自信のなさに拍車をかけています。
毒親は子供が何か失敗した時、必要以上に怒ったり、子供の行動(&感情)を否定します。
これは経験値とは真逆のものになり、子供は行動を恐れるようになり、自信が持てなくなります。
それだけでなく、毒親(過干渉な親)は、子供に必要な経験をさせようとしません。
それは毒親は子供が行動によって好奇心を満たしたり、新しい経験をすることの重要性を理解していないからです(私ができなかったのだから、なんであんたがするの?という余計な思いで否定する毒親も)。
これらが「行動できない」「行動しない」となり、余計に自信を損ねてしまうのです。
では、健全な親はどうでしょう。
子供がしたいことは(可能な範囲で)やらせるし、注意はするけど、余計な口出しはしません。
でも、もし失敗した時(失敗しそうなとき)はすぐフォローしたり、手助けします。
もちろん、重大な失敗は怒りますが、出来た部分はほめ、失敗した部分は注意したりアドバイスしたりします。
だから成功体験も多くなり、さらに失敗も経験値となり、それら『経験』が自尊心を育み、自信につながります。
大人になった今は、余計に「自ら行動する」ことが必要になります。
もし子供の頃の失敗経験が邪魔しているのなら、それを心理カウンセリングで解決しましょう。
しかし、そのトラウマが解消されても、まだ自信がない(不安)人はいます。
「実際の経験(成功体験)」が伴っていないからです。
ですから、小さなことから行動し、経験値を上げていきましょう。
まだ失敗が怖いなら、失敗した時の対策を考えて(準備して)おきましょう。
うまくいっている人にそのコツを聞いてみましょう(これも自信につながる)。
もし失敗した時は、「うまくいかなかった部分だけ」反省し、次に活かしましょう。
(心理カウンセリング個人セッションでは、こういったことのアドバイスもしています)
そして、行動を起こしたことと、うまくいった部分はちゃんと認め、自分を褒めましょう。
そうすれば、成功体験(これは大丈夫!)も、うまくいかなかったことも全てが経験値となり、自尊心を育み自信になります。
小さな行動でも、その積み重ねが不安を払拭し、自信を作っていきますよ。
本日もブログをお読み頂き
ありがとうございましたm(_._)m
メンタルセラピー成幸の森
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「アダルトチルドレンと催眠の専門家」心理カウンセラー佐藤愛彦
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