アダルトチルドレン(AC)の「消えたい」を消す方法
アダルトチルドレンの心理カウンセリングで「消えたい」という相談を受けることがあります。
しかし「消えたい」という相談者さんは、本当に消えたい、消える方法を知りたいと相談に来られる・・・わけではありません。
実は「消えたい」は『結果的にそう思ってしまう』のであり、本心はもっと別のところにあります。
「消えたい」を消すには、まず、その本当の想いをきちんと認めることが必要です。
こういう相談をされる方で共通しているのは、「あまり話さない」「あまり感情を出さない」という点です。
でもって、お話を伺ってから「ここには消える方法を探しにこられたのですか?」と聞けば、「いいえ(もしくは「わからない」)」というお答えをされる方がほとんど。
また、今どういうお気持ちなのか、なかなかお話しされず、あれこれと促してあげてようやく「・・・辛いです」と絞り出すように言われる方も少なくありません。
なので、こちらから『なるほど、消えてしまいたいと思うほど辛かったのですね。』、そして『辛かったのですから辛いと言っていいんですよ』と伝えてあげると・・・
『そうなんです。辛いです。』と大泣きされる方が結構おられます。
アダルトチルドレンの「消えたい」は、辛いことが積み重なって『消えたいと思ってしまうほど辛くなってしまった』のです。
その「辛い」を認めることが、まず大切なのです。
これは、責任感が強く(もしくは親等の圧力により責任を負わされて)、我慢したり、「辛い」「悲しい」を言わない(言えない)人に起こります。
これがかなり限界になってきて、これ以上辛いのも嫌だ、でもどうしようもない・・・だから「結果的に消えたいと思ってしまう」のです。
ですから、まず、自分自身がそういう状態&気持ちになってしまっていることを知り(認め)、癒されることが必要なのです。
⇒心理カウンセリングなら安全に、安心してそれを認めることができます。そして十分に癒されるよう癒しのワークをやっていきます。
また、子供の頃(~中学高校くらいまでで)で、「消えたい」という思いをしたことがあるけど、結局我慢して乗り越えてしまった、という方も少なくありません。
こういう方は、大人になってから突然そのことを思い出して悲しくなったり、「消えたい」に隠れていた辛さ・悲しさなどを掘り下げていったら「子供の頃のそういった思いが原因だった」なんてこともあります。
いずれにせよ、『消えたいと思ってしまうほど辛くなってしまった』ことを認め、そのつらい気持ちを癒してあげることで、「消えたい」を消すことができるのです。
実はこのアダルトチルドレン(AC)の「消えたい」はかなりひどい状態です。
「うつ(鬱)の一歩手前」ともいえるくらいですから、早く心理カウンセリングで改善されることが大切です。
もちろん、「消えたい」が出る前に(そこまで深刻になる前に)心理カウンセリング受けて頂ける方が、早く改善できるのは言うまでもありません。
一人で抱え込まず、早く心理カウンセリングで改善していきましょう。
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