「不倫を繰り返す人」と『不倫をやめられる人』の違い
心理カウンセラーのらぶさん☆佐藤愛彦です。こんにちは。
心理カウンセリングでは「何度も不倫してしまう」とか「何故か既婚者に言い寄られてしまう」という相談が時々あります。
不倫は基本的に『その時だけ心を埋めてもらう』ものです。『いたわり夫婦』のようにいたわり合い、助け合い、協力しあい、安心と笑顔に包まれて安心する・・・などのことは、まず望めません。
たまに金銭的なメリットがあったりしますが、大抵は不倫する男性側のメリットしかありません。
不倫していいのは『お互いに割り切っている』か、『既に(もともとの)関係が破たんしていて、二人で新しい関係を築こうとしている』場合だけです。
もしくは相手の奥さん(彼女)に『この人と別れて』と乗り込んでいく厚かましい人だけです。
同時にバレた時に相手の奥さんから慰謝料を請求されるというデメリットと表裏一体であることをよく覚えておくことです。
でもって、何度も不倫の関係になってしまう、いわば「不倫を繰り返す人」も結構います。
そしてそこには『不倫を繰り返したけどやめられる人(その後幸せな結婚が出来る人)』と、何度痛い目にあっても『不倫をやめられない人』とに分かれます。
もちろん後者でも、誰に愚痴ることなく「私が選んだことだから、それでいい」と割り切れるなら、それはそれで。本人の自由ですから、それでいいのです。そうね~、不倫なのね~、ガンバりなされやっ!って感じ。
しかし、痛い目あっているのに性懲りもなく「彼は(奥さんと)別れるって言ってくれてるし♪」と、脳内お花畑になっている不倫を繰り返します。
でもって、やっぱり遊ばれて、どうしようもなくなって、今度は弁護士に泣きつくか悪徳不倫相談のいいカモにされるのがオチです。
でもって、重要なのは前者の『今まで(結果的に)不倫になっちゃったけど、やめられる人』。こういう人には共通する特徴があります。
それはある時、『あれ?私ってよく不倫の関係になってるけど、何かおかしい』『もしかして自分に何か問題あるのではないだろうか?』と気付いて行動起こせるかどうか、ここが境い目です。
「不倫相手にされやすい人」に共通しているのは、「隙だらけ」で『境界線がユルユル』なんです。
ハイエナのような男に心身共に侵入され、都合よく利用されても、それが自分を傷つける・自分を大切にしていないことになかなか気付かないのです。
同時に淋しさ悲しさを抱え、「心の隙間」も大きいのです。
そして、たとえ不倫でも、その隙間が埋められたように感じ、(一時的な)満足感を得ます。
そして「都合よく利用された」よりも『あの人の役に立てて嬉しい』と勘違いしてしまいます。
だからといって、それで心の隙間が埋められるはずもなく、やがてもっと辛く哀しく淋しい思いをすることになります。
心の隙間はより大きくなり、その隙間を埋めようとしますが、やっぱり都合よく利用しようとする男が寄ってきて・・・の繰り返しです。
でも、「自分にも何か問題あるかも?」と気付いて、心理カウンセリングで不倫を繰り返してしまう原因を取り除き、そのユルユルな境界線をビシッと回復させれば、不倫を繰り返さなくなります。
そして、自分を都合よく利用しようと言葉巧みに近寄ってくる不倫オトコの侵入を防ぐことができるようになります。
まあ、なんて言うんですかね、それは出入口が誰でも勝手に出入りできる「のれん」になっていたのが、「SECOM付きで誰が訪問してきたか画像で分かるオートロックドア変わった」くらいの違いがあります(笑)
何よりも、自分の境界線内に「入れていい人」と「入れてはいけない人」の区別がつくようになります。
自然と本当に苦楽を分かち合えるような異性だけを境界線に入れていい、と無意識に判断できるようになります。そうなるといわゆる「隙」がなくなり、不倫オトコは寄ってこなくなるのです。
でもって、まだ懲りずに不倫続けますか?それとも「いたわり夫婦」となりえる、苦楽をわかちあい共に幸せを作っていけるような「いい男」を探しますか?それはあなた次第ですよ。
本日もブログをお読み頂きありがとうございましたm(_._)m
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「アダルトチルドレンと催眠の専門家」心理カウンセラー佐藤愛彦
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