[公開]:2020/06/06/[更新]:2023/08/26

毒親だから結婚はあきらめた方がいい?

毒親だから結婚はあきらめた方がいいい?

 

アダルトチルドレン(AC)の方で「うちは毒親・毒家庭だから・・・」と、『結婚をあきらめた方がいいのかも』と思ってしまう方がいます。

これは特に毒親と同居している人に起こりやすく、「自分がこんな苦労しているのだから、きっとパートナーにも迷惑をかけてしまうだろう」と思ってしまうからです。

でもね、それは「起こるかもしれない未来の1つ」ですが、『絶対そうなるとは限らない(違うことになるかもしれない)』ということをよく覚えておきましょう。

 

実はそれは、「どんなパートナーか?」によって大きく変わります。

なので、『もし、こんなパートナーなら大丈夫』という例を紹介します。

 

これから二人で新しい人生を歩もうとしているのですから、まず大切なのは『今の状況をきちんとパートナーに伝えること』です。

次に、『結婚はやめたほうがいいと思うの。。。うちは毒親、毒家庭だから、あなたにも迷惑かかるかもしれない・・・』と思い、パートナーに伝えたとします。

その時、『だったら、二人で生きていこう!!』と言ってくれるパートナーなら大丈夫

それは『あなたのことを理解し、あなたの手をしっかりと握って離さない信頼できるパートナー』だからです。

 

しかししかし、だがしかし!

十中八九アナタの口からは『でも・・・』が出てきてしまいます。

もしかしてパートナーが「私がなんとかするから」と言ってくれると期待してません?

そこまで期待していたら、うまくいくものもうまくいかなくしてしまいますよ?!

 

もうひとつ、『君は家を出て、僕と一緒に住めばいいんだよ。で、君はどうしたいの?そのままいるの?一緒に来るの?』と言うパートナーなら、これまた安心、絶対その手を離すな!って感じです。

 

こういうパートナーなら、これから良くなることはあっても、悪くなることはありません。

彼を信じて飛び出してみることです。

一時的に(親に対し)不安や嫌な思いをしても、そのままでは得られない幸せを手にすることができるはずです。

 

パートナーシップの基本は「協力しあう」ですが、『基本的に自分のことは自分で。自分の家(家族)のことは、自分がなんとかする』でないといけません

これはパートナーも同じで、『お互いに』です。

これもパートナーシップにおいて非常に大切なことであり、これができるパートナーは信頼できます。

※相手・相手の家(親)のことは無視ではなく、「自分のことは自分が中心となりパートナーは協力する立場」ということです。

 


あ、ちなみに絶対に避けるべきタイプの例はこれ。

『君は家を出て、僕と一緒に(うちの親と)住めばいいんだよ。』と、いきなり同居させようとする人。

これ、実は相手の親も毒だらけで、結婚したらパートナーはエネ夫に変身、結局都合のいい家政婦扱いに・・・なんて可能性高いんですよ。

もちろん、パートナーの親御さんもめっちゃいい人、という場合もありますが、まずは警戒した方がいいでしょう。

 

毒親のことでいっぱいいっぱいかもしれませんが、自分の幸せは自分でつかむもの。

どんな人と一緒になったら幸せになりそうなのか、そこをちゃんと見分け、幸せになりましょう。

 

 

本日もブログをお読み頂き

ありがとうございましたm(_._)m

心理カウンセラー・らぶさん印

 

次回のメルマガ予定

4/24 「癒されるだけ」では解決しない理由
4/27 恋愛と結婚で大きく違うこと


メルマガ登録はこちらから

心理カウンセリングのメンタルセラピー成幸の森
受付時間10:00~19:00(完全予約制)、月曜・火曜定休


「アダルトチルドレンと催眠の専門家」心理カウンセラー佐藤愛彦
詳しいプロフィールはこちら

------------------------------------------
 初めての方へ
 お問合せ
 料金
 お申込み
 プロフィール
 プライバシーポリシー

広告・PR

関連記事

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


※スパム対策のため日本語以外の投稿は無視されますのでご注意ください。