「話を聞く」が親子関係もパートナーシップも良くする
親子間でも夫婦間でも「会話」は非常に大切です。
そして、会話というと、「話すこと」が重要視されがちですが、実はそれ以上に『聞くこと』も大切です。
俗に「聞き上手」というのがありますが、ちゃんと話を聞いてくれる人がいると『話やすくなる』ので自然と会話が増えたり弾んだりします。
その大切な会話での「聞く」ポイントを挙げてみます。
「聞く」は簡単なようで、意外とできていない人、少なくないですよ?
聞くことで大切なポイントは次の3つです。
(1)相手が話したいことをちゃんと聞く
とにかくちゃんと聞くこと。
相手の話が終わっていないのに自分が話そうと話の腰を折ったりしない。
余計なアドバイスや自分の体験談で相手の話を勝手にまとめてしまうのは最悪です(男性がやりがち)。
(2)相手を見て聞く
当たり前ですが、ちゃんと相手の方を向いて相手を見て、話を聞くこと。
あっち向きながらとか、スマホ見ながらとか絶対ダメです。
これは「話を聞きたくない意思表示」になるので話す気がなくなります。
(逆に聞きたくない相手ならいいかも)
(3)相づちを打つ、相手の気持ちに共感する
「うん、うん」「そうか、そうか」「そうだったんだ」など相づちを入れたり、「〇〇だったんだね」と気持ちのことばを繰り返す(肯定する)と相手への共感になります。
これがあると、相手もすごく話やすくなります。
たったこれだけで、相手はものすごく話やすくなります。
でも、カウンセラーの使う「傾聴」までは必要ありません。
「傾聴」は第三者の立場で話を聞く場合に効果があるものです。
親子やパートナー間でやると、よそよそしいというか他人行儀な感じになってしまうので、おすすめしません。
普段の、日常の会話での『ちゃんと話を聞く』が大切なんです。
しっかり話をきいてもらうと、もやもやしていた気持ちがすっきりしたり、元気が出てきたり、癒されたり・・・
それは、無意識に『自分は大切にしてもらっているんだ』って感じているからなんです。
ちゃんと聞いてくれる人には「大切なこと」も話やすいですし、絆も深まります。
健全な親子関係、幸せなパートナーシップを築いている人は、「しっかり聞くこと」ができています。
なんか会話が微妙だな、と感じたら、「聞くこと」を見直してみましょう。
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ありがとうございましたm(_._)m
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