[公開]:2021/08/16 [更新]:2025/08/04

お盆に帰省する?しない?

嫌だけど帰省しなくちゃ

 

今年の実家の帰省、どうしようかな・・・

「嫌だけど、帰省しなきゃ・・・」

「実家に帰るのはなんか気が重い・・・」

毎年この時期になると、そんな声をよく聞きます。

 

こういった場合、「仕事や結婚についてあれこれ聞かれるのがイヤ」だったり、「延々と親の愚痴を聞かされるのがつらい」という理由の方が多いです。

 

そりゃ、嫌になって当然ですよね。

でも、それでもなぜか帰ろうとしてしまう。。。

それって、本当に必要なことなんでしょうか?

 

『帰省しないという選択肢』だって、実はアリなんです。

でもそれがなかなかできないのは、親がいわゆる“わかりやすい毒親”ではないから。

過干渉だけど面倒見もまあまあいい“なんとなく毒親”で、子どもとしても「完全に拒絶はしにくい」という微妙な関係にあることが多いです。

しかも、“親子共依存”になっていることもあります。

正確に言うと、依存しているのは親のほうで、子どもの方は、気づかないうちに“そうなるよう仕向けられている”という具合です。

 

無理して帰る必要あります?

「嫌なら帰らない」という選択肢は、あなたが自由に使っていいものです。

もちろん、帰省すればごちそうが出てくるとか、家でゴロゴロできるとか、「メリット」もありますよね。

そういう恩恵を受けつつ、親の話は軽く聞き流し、スルーできる余裕があるなら、(親孝行のつもりで)帰るのもアリです。

 

でも、それができない、『休めるどころかどっと疲れてしまう』など、メリットよりデメリットの方が大きいなら・・・

それはもう、無理しないでいいサインです。

 

「親だから我慢しなきゃ」とか「せっかく帰ってきたからと、ごちそう作ってくれるし・・・」みたいに、自分の気持ちを後回しにして親優先の帰省を続けると、ストレスはどんどん溜まっていきます。

 

「親も年だし・・・」って思う気持ち、わかります。

でも、ちょっと待って。

親は親で、愚痴を言ったりあれこれ干渉してくる元気があるってことですよ?!

不安なのは親のこと?それともあれこれ言われること?

 

だからこそ大切なのは「適切な距離をとること、嫌なことにはちゃんと「NO」と言うこと」です

我慢すればするほど、我慢のキャパは少なくなり、反比例してストレスが溜まっていきます。

同時に、我慢すればするほど、親の干渉はエスカレートしていきます。

そして、積もり積もった我慢(ストレス)により、どこかで我慢の限界が来ます。

それである日突然キレてしまっても「なんで急に?どうして???」と言われるのがオチ。

 

「帰らない選択」をしても、あなたは全く悪くありません。

帰省を迷ってモヤモヤしているなら、それは「行きたくない」ということです

 

親のことでずっと我慢しすぎてきた人は特に、これ以上自分の心をすり減らさないようにしましょう。

『今年のお盆休みは、自分の好きなことしよう』でいいんです。

帰省するなら楽しんでくる、そうでなければ行かない。

それでいいんですよ。

 

本日もブログをお読み頂き

ありがとうございましたm(_._)m

心理カウンセラー・らぶさん印

 

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