毒親は子供の話を聞かない
自分の気持ちや意見を周囲の顔色を伺ってばかりでなかなか言えない、 自信が持てない・・・
そういうアダルトチルドレンは多いです。
これは「親が子供の話をちゃんと話を聞いてあげなかった」という経験が多かったためです。
子供は成長するにつれ、親に様々なことを話しかけます。
同時に自我も強くなっていくので様々な自己主張をし、欲しいものをねだったり、時には親に愚痴や文句などを言ってきたりします。
しかし、ここで、理由はどうあれ、親が「子供の話をちゃんと聞くかどうか」で『健全な心』が育つかどうか(アダルトチルドレン化するかどうか)が決まります。
いわゆる 毒親は子供の話をちゃんと聞きません。
全く子供の話を聞かないという極端な親は少ないですが、親の主観や親の都合で子供の話を否定したり、その時の気分で子供の話を聞いたり聞かなかったりすることが結構あります。
特に親が間違っていること、親に都合の悪いことは絶対に認めません。
子供がそれを指摘したり、文句を言ったりすると、毒親は怒って子供の口を封じ、子供に謝ることはありません。
こういうことが続くと、子供は自分の意見や自分の気持ちに自信が持てなくなってしまいます。
そして、周囲の顔色を伺うばかりで、なかなか自分の気持ちや意見を言うことができなくなってしまうのです。
一方で心が健全な親は子供の話、子供の気持ち 子供の意見をしっかり聞きます。
主観や気分で決めるのではなく、ちゃんと話を聞きます。
ちゃんと聞いて、認めて、いいことしたとか頑張ったことなら褒め、もし子供が間違っていたら 「そういうことはいけないよ」 と諭します。
親にとって都合の悪いことでも、ちゃんと子供の話を聞きますし、もし親が間違っていたら子供に謝ります。
こういった親に育てられた子供は、自分の意見や自分の気持ちに自信を持ち、 それを素直に言える「健全な心を持った大人」に育ちます。
なんか心当たりが「大いに」ある、という方は、原因となってしまった親との関係でのトラウマを改善することです。
が、まずは「おはようございます」「ありがとう」「ごめんなさい」をちゃんと言えるようにしていきましょう。
そして自分の意見や気持ちは短くていいから「少しずつ」話すようにしていきましょう。
これだけでも大きく変わっていきますよ。
本日もブログをお読み頂き
ありがとうございましたm(_._)m
メンタルセラピー成幸の森
受付時間10:00~19:00(完全予約制)、火曜定休
「アダルトチルドレンと催眠の専門家」心理カウンセラー佐藤愛彦
詳しいプロフィールはこちら
------------------------------------------
初めての方へ
お問合せ
料金
お申込み
プロフィール
プライバシーポリシー
この記事へのコメントはありません。