お盆に帰省する?しない?
今年の実家の帰省、どうしようかな・・・
「嫌だけど、帰省しなきゃ・・・」
「実家に帰るのはなんか気が重い・・・」
毎年この時期になると、そんな声をよく聞きます。
こういった場合、「仕事や結婚についてあれこれ聞かれるのがイヤ」だったり、「延々と親の愚痴を聞かされるのがつらい」という理由の方が多いです。
そりゃ、嫌になって当然ですよね。
でも、それでもなぜか帰ろうとしてしまう。。。
それって、本当に必要なことなんでしょうか?
『帰省しないという選択肢』だって、実はアリなんです。
でもそれがなかなかできないのは、親がいわゆる“わかりやすい毒親”ではないから。
過干渉だけど面倒見もまあまあいい“なんとなく毒親”で、子どもとしても「完全に拒絶はしにくい」という微妙な関係にあることが多いです。
しかも、“親子共依存”になっていることもあります。
正確に言うと、依存しているのは親のほうで、子どもの方は、気づかないうちに“そうなるよう仕向けられている”という具合です。
無理して帰る必要あります?
「嫌なら帰らない」という選択肢は、あなたが自由に使っていいものです。
もちろん、帰省すればごちそうが出てくるとか、家でゴロゴロできるとか、「メリット」もありますよね。
そういう恩恵を受けつつ、親の話は軽く聞き流し、スルーできる余裕があるなら、(親孝行のつもりで)帰るのもアリです。
でも、それができない、『休めるどころかどっと疲れてしまう』など、メリットよりデメリットの方が大きいなら・・・
それはもう、無理しないでいいサインです。
「親だから我慢しなきゃ」とか「せっかく帰ってきたからと、ごちそう作ってくれるし・・・」みたいに、自分の気持ちを後回しにして親優先の帰省を続けると、ストレスはどんどん溜まっていきます。
「親も年だし・・・」って思う気持ち、わかります。
でも、ちょっと待って。
親は親で、愚痴を言ったりあれこれ干渉してくる元気があるってことですよ?!
不安なのは親のこと?それともあれこれ言われること?
だからこそ大切なのは「適切な距離をとること、嫌なことにはちゃんと「NO」と言うこと」です。
我慢すればするほど、我慢のキャパは少なくなり、反比例してストレスが溜まっていきます。
同時に、我慢すればするほど、親の干渉はエスカレートしていきます。
そして、積もり積もった我慢(ストレス)により、どこかで我慢の限界が来ます。
それである日突然キレてしまっても「なんで急に?どうして???」と言われるのがオチ。
「帰らない選択」をしても、あなたは全く悪くありません。
帰省を迷ってモヤモヤしているなら、それは「行きたくない」ということです。
親のことでずっと我慢しすぎてきた人は特に、これ以上自分の心をすり減らさないようにしましょう。
『今年のお盆休みは、自分の好きなことしよう』でいいんです。
帰省するなら楽しんでくる、そうでなければ行かない。
それでいいんですよ。
本日もブログをお読み頂き
ありがとうございましたm(_._)m
メンタルセラピー成幸の森
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「アダルトチルドレンと催眠の専門家」心理カウンセラー佐藤愛彦
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