「しなければならない」心理から抜け出す方法

あれしなくちゃ・・・
これやらなくちゃ・・・
そっちもしなくちゃ・・・

 

そんな「しなければならない」心理が頑張りすぎや悩みの原因になってしまいます。でもまあ、あれもこれも「頑張ること」が悪いのではありません。問題はその先。

その結果、目標達成するとか、自身も周りも幸せになるのならいいのですが、頑張ってもいい結果が出ないとか、頑張っても状況が変わらないとか、そういったことには様々な要因があるのに「自分の力(頑張り)が足りないせい」とばかり思い込んでしまったり、自己否定してしまうところに問題があるのです。

 

そして、こういう発想をしてしまうのがアダルトチルドレン(AC)とか、「自責タイプ」の特徴です。まあ実のところ、なんでそんなに「しなければ」と思うのか、なんで(他の人のために)そんなに頑張ろうとするのか、自分でもよく分からない・・・という場合が多いのですが。

ちなみに「こんなに頑張ってやってあげているのに、どうして私の言うことを聞いてくれないの?」となるのが「他責で共依存タイプ」です。

 

実は「しなければならない」でも、「本当に自分が望んでいること」「好きで(結果を気にせず)やっていること」「叶えたい目標があってやりたい!だから頑張る!」なら、何も問題ないわけです。たとえそれでいい結果がでなくとも、「今はその途中、通過点。もっといい結果がでるように、気を取り直して頑張ろう」とかになるからです。

これではなく、何か思い込みがあっての、決して相手には伝わらない「しなければいけない」だから問題なのです。

 

じゃあ、どうすればいいのか?

簡単な方法は『私は〇〇したいからする!』と口に出して言ってみることです。本当に自分がしたいことなら、いい結果がでなくともうまくいかなくとも、自分を責めたりすることはありません。もし、本心ではなく、何か余計な思い込みによって「しなければいけない」と思っているのなら、『私は〇〇したいからする!』と言ってみると、すごく違和感が出ます。

 

あれ?これって、本当にしたいことなのかな?いや・・・違うよね。
何でしなけばいけないと思ったんだろう。。。?
これは、そこまでしなくてもいいんじゃん♪(ほっ・・・)

 

てな具合に、無理して頑張ろうとする、行き過ぎそうになった(良い意味での)ブレーキをかけることができます。それが良いものであれば、力を与えてくれる言葉となりますし、よくないものであれば、見直したりするきっかけになります。

「ありのまま」とか、「自分らしく」というのは、“自発的な自分の行動”に対してのものです。「私は〇〇したいからする」(〇〇したくないからしない)そこが出発点です。何か追われるかのようにあれしなくちゃ、こうしなくちゃ・・・そんな思いが強い人は、ちょっと立ち止まってれが本当にしたいことなのか、確認してみてくださいね。

 

人生を良いものとするのも悪いものとするのも

本日もブログをお読み頂きありがとうございましたm(_._)m心理カウンセラー・らぶさん印

 

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「アダルトチルドレンと催眠の専門家」心理カウンセラー佐藤愛彦
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