[公開]:2014/12/16/[更新]:2019/05/21

うつ(鬱)症状は「スピリチュアル」では改善できない理由(わけ)

こんにちは。

潜在意識の専門家、心の悩みを心理カウンセリングで解決する

札幌の心理カウンセラー

≪らぶさん☆佐藤愛彦≫です。

 

本日はうつ(鬱)症状は

「スピリチュアル」では改善できない理由

について。

一見よさそうですが、実は・・・

 

今回はうつ(鬱)

症状の改善のためのヒントを。

うつ(鬱)

症状の改善方法

は、書籍はもちろん、

ネットでググっても沢山出てきます。

 

ただ、ちょっとおススメできない、

というのが。。。

スピリチュアル

 

もちろん、

エセ心理も効果ありませんが、

うつ(鬱)症状の改善のために、

スピリチュアルに

頼りすぎる

かえって症状を

悪化させることがあります。

 

うつ(鬱)の特徴的な症状として、

・強い不安や罪悪感・自己否定感

・抑うつ、感情を否定する(出さない)

・興味・喜び・行動の喪失

などがあります。

 

強いネガティブな考え・感覚に支配され、

その内的対話のみが

世界の全てだと思ってしまう

(拡大解釈してしまう)

ような状態です。

 

 

では、なぜ、

うつ(鬱)に「スピリチュアル」が

おススメできないかを説明しますね。

 

「スピリチュアル」のメインは

人生をよりよくするための考え方」や

癒し」です。

 

しかし、

抽象的過ぎて具体的な

解決策がなかったり、

単なる理想論

であることも多々あります。

 

時には内面や行動を見つめなおす

自己否定」から始まったり、

無理にポジティブになることを

勧めたりします。

 

これらは元気な人が疲れた時の

「癒し」にはいいです。

 

しかし、

もともと自己否定してしまっている

うつ(鬱)症状の人には異なります。

 

現実的な解決策がない理想論では、

そんなの無理」と

受け入れがたいものでしかありません。

さらに自己否定するように

リードされてしまったら・・・?

余計に自己否定を強めることに

なりかねないのです。

 

たとえば、

「辛い時こそ波動を上げるため

(状態が良くするため)

とにかく笑いましょう」

みたいなものがありますね。

 

これ、心理的にみても無理!と思います。

最近の研究ではかえって「逆効果

であることも検証されています。

 

考え方を変えていくことを

目的としたスピリチュアル関連本でも、

非常にライトに書かれていて、

読むだけで心が軽くなるような

ものもありますが、

大抵は結構重いものが多いです。

 

うつ(鬱)は

「考えすぎ」な状態なのですから、

まずは考えるのを止める方向に

向かわなければいけません。

(その後でないと考え方が変わらない)

 

しかし、

答えが

出ないようなことを

余計に考えさせるような、

いわば「逆方向」

にいってしまいがち。

「スピリチュアル」はおススメできない

最大の理由がここなのです。

 

うつ(鬱)状態が

軽度(ちょっとうつ(鬱)っぽい)から

中程度(時々うつ(鬱))であれば

やはりカウンセリング

(特に心理カウンセリング・心理療法)

がおススメです。

 

しかし、うつ(鬱)が酷くなり、

重度のうつ(鬱)ともなれば

心理カウンセリングでも

改善に非常に時間がかかります

 

そんな時は無理せずお医者さんで

薬を処方してもらいましょう。

薬で症状を緩和しつつ、

カウンセリングを平行して受けるのです。

薬を全否定するのではなく、

うまく使うことです。

 

 

また、うつ(鬱)の症状改善には、

身体からのアプローチ

も結構効果あります。

 

うつ(鬱)の人というのは、

寝つきが悪い・眠りが浅いといった

睡眠障害も併発します。

 

健康な人が一定時間を寝て

心身を回復させるのに対し、

起きているのか寝ているのか境が無い

「だらだらとした寝方」をします。

 

実は考えすぎて悩み過ぎでリラックスできず、

常に緊張やストレスがかかります。

そのストレスが身体の反応となり、

心だけでなく身体も非常に疲れて

しまっているのです。

※働きすぎて疲れすぎて、

うつ(鬱)状態になることもあります。

 

無理をしない範囲での運動や散歩、

整体院で整体してもらう、

というのも効果あります。

 

 

先ほど、「スピリチュアル」は

うつ(鬱)の症状改善には役立たない

と申しましたが全てではありません。

 

エネルギーワーク、いわゆる

ヒーリング」が

良い場合もあります。

 

カウンセリングも効果が見込めないほど

うつ(鬱)が酷くなった時

(心身の疲れがひどい時)には

ヒーリングで状態の回復を図る、

という手もあります。

※この場合、本当に技術レベルの高い

ヒーラーを選んでね。

 

といっても、薬の場合と同じく、

「ヒーリングだけ」にならないよう、

心理カウンセリングもしていくことです。

 

ただし、

スピリチュアル系のヒーラーというのは

お花畑で依存大好きちゃん

が結構多いので、

この点はよくよく注意が必要です。

 

 

うつ(鬱)症状の回復には時間がかかります。

一発逆転を狙わずに地道に

回復・改善していくことです。

 

ま、一番良いのは酷くなる前、

つまり【早めに】に「信頼できる」

心理カウンセリングを受けることです。

 

 

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