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3.242017
潜在意識とは
潜在意識とは
『潜在意識』とは「常時働いているが、それ自体を認識(自覚)することは出来ない意識」のこと。無意識とも言います。潜在意識は人生で経験した全てのことを記憶していて、それをもとに価値観が作られ、考え方や意思決定に大きく影響します。
■潜在意識の特徴
「言葉」は使いません。『感情』『イメージ』『体感覚』を使います。
ネガティブ/ポジティブに関係なく強い感情を伴うものを優先します
繰り返す回数が多いものを優先します(繰り返しと強い感情では、強い感情を優先)
人が考えるような善悪・良い悪いの判断をしません
時間(現在過去未来)や空間の認識がありません
現実と考えたりイメージすることとの区別がありません
考えたりイメージすることを現実化するよう無意識的な働きかけをします
一部のカウンセラーやセラピストの間では、潜在意識が何か勝手に決めたり、自分の邪魔をするようなことが言われています。しかし潜在意識も「自分自身」ですから、自分の不利になるようなことをすることは絶対にありません。
潜在意識は自分の経験(考えたり、体験すること)の積み重ねによって、そして一定の法則によって動いているだけなのです。私達は潜在意識そのものを認識することはできませんが、その特徴をうまく使う(活用する)ことで、悩みを解決したり、幸せな人生を作っていくことができます。
しかし、「ポジティブになるだけ」「良い未来イメージを持つだけ」で悩みは一気に解決!というわけではありません(ごく軽いものなら可能ですが、悩みやトラウマになるようなものは殆ど無理です)。
例えば、楽しいことだけすればネガティブな部分は消えるか?というと、そうでもありませんね。一時的にスッキリして楽しくとも、時間が経つとまたネガティブな部分は出てきます。つまり「ポジティブでネガティブの上書きは出来ない」ということです。
潜在意識のネガティブをポジティブで上書きすることはできず、ネガティブ/ポジティブそれぞれに合ったやり方で対処する必要があります。そして、ネガティブ⇒ポジティブの順でいかないと、変わらないのです。これを的確に行っているのが「かけない催眠」であり、それを活用した成幸の森の心理カウンセリングなのです。
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