アダルトチルドレンの悩み解決には「毒親問題の解決＆幸せなパートナーシップを作る」

悩みも幸せも『親（毒親）』そして『パートナーシップ』が大きく関わってきます。

まず、人の主な悩みといえば「恋愛結婚」「お金」「人間関係」の３つですが、同時にそれは『幸せ』に直結します。

そして、幸せな人生のためには、まず今ある『悩みや問題を解決する』こと、それと並行して『幸せを作っていく』ことが不可欠です。

実は子供の頃の親との関係によって生き辛さを抱えてしまう、いわゆる「アダルトチルドレン」は、そうでない人と比べ、恋愛結婚・お金・人間関係など全てにおいて『悩みやすく幸せを作りにくい』のです。

誰もが愛情や価値観（考え方）、夫婦のあり方、親子関係、家庭のルール・・・etc様々なものを親から受け継いでいます。

それが恋愛結婚、仕事（お金）、人間関係に至るまで、あなたの人生に大きく影響します。

それは必ずしも良い影響ばかりではなく、知らず知らずのうちに親の悪い影響（親の毒）を受けていることもあるのです。

それはいわゆる『毒親』ということになりますが、虐待や精神的DVを繰り返すような「わかりやすい毒親」ばかりではありません。

「もしかして毒親かも？」という場合や、「たまたま」親の毒となって悪影響を受けてしまう場合もあります（むしろ、このような場合の方が多い）。

いずれにせよ、親の毒による悪影響があると、潜在意識に「不要な思い込み」を作り、無理や我慢、不安やイライラの原因となり、「どうせ私なんて・・・」と自己否定を強くしてしまいます。

そしてセルフイメージと自己肯定感を下げ、何事もうまくいかなくさせてしまうのです。

特にそれは「恋愛結婚」に大きく影響します。

毒親は大抵親自身のパートナーシップに問題があり、それがあなたの恋愛結婚（＆パートナーシップ）に悪影響を与えてしまいます。

その結果、よくないパートナー（ダメンズ）を無意識に選んでしまったり、せっかく良縁があっても否定的になって断ってしまったり・・・つまり、よいパートナーとの縁が薄くなってしまうのです。

そして、せっかくいいパートナーに恵まれても、本音を言ったり甘えたり頼ったりできなかったり、イライラをぶつけたり感情的になってパートナーシップを壊してしまうようなことをしてしまったり・・・

結果、「親の影響によって幸せなパートナーシップが作りにくくなってしまう」のです。

逆に親の夫婦関係（パートナーシップ）が良いと、その親子関係もよいものになり、家庭そのものも幸せです。そしてその子供が大人になってから恋愛結婚がうまくいき、良好なパートナーシップを築くことができます。

また、パートナーとの関係が良く、愛しあい協力しあうパートナーシップが作れていると、どんどんお互いの幸福度が大きくなっていきます。

プラスして、何故か仕事もうまくいったり、思わぬ幸運が舞い込みやすくなります。また、万が一何か危機的状況がおとずれても、協力して大事なく乗り越えられたりするものです。

男性に幸せをもたらす女性のことを「あげまん」なんていいますが、結局これは「幸せなパートナーシップ」のことだったりもします。

アダルトチルドレンの場合、幸せなパートナーシップが作れないと、

×毒親の影響で悩みがち
↓
×いいパートナーとの縁が薄い＆幸せなパートナーシップが作れない
↓
×さらに悩んでしまう・・・という悪循環になってしまうのです。

こういうこともあって、幸せなパートナーシップは「人生で１、２を争う大切なもの」であり、これは意識的に積極的に「作っていくこと」が必要なのです。

また、「幸せなパートナーシップ」は助け合い協力しあえる（＝適度に自立し健全な依存ができる）大人のカップルだけが作ることができます。

もし、どちらか一方が我慢したり、無理をしてパートナーシップを保ったとしても、それは一時的なものにしかなりません。

親の悪影響を受けてしまっているアダルトチルドレンは、自立しすぎか依存しすぎに傾いてしまっていて、幸せなパートナーシップが作りにくくなってしまっています。

ですから、そういう意味でも、アダルトチルドレンが悩みを解決し幸せを作っていくためには、潜在意識の不要な思い込みを解くなど「自分自身の問題を解決すること」が最優先なのです（＝そうすることで「幸せなパートナーシップ」を楽に作っていけるようになる）。

つまり、アダルトチルドレンが悩みを解決し、幸せを作っていくためには、（１）親の影響で出来てしまった潜在意識の「不要な思い込み」を解消して『自分自身の問題（悩み）を解決する』こと、（２）『幸せなパートナーシップを作る』こと、この両方が必要なのです。

本日もブログをお読み頂き

ありがとうございましたm(_._)m