危ない心理分析:主観ポエムと客観分析を見分けよう

心理分析は、苦手な人や気になる人の心理や行動を理解することで、対処法を考えたり、関係をよくしたりするためのものです。
本来は、とても役に立つものです。
ですが、「心理分析」と言いながら、実はただの主観や思い込みにすぎないものも少なくありません。
中には、きれいな言葉で飾っただけ、単なる自己満の“なんだこの脳内ポエムわ?”とツッコミいれたくなるものもあります。
こうした発信をうのみにしてしまうと、知らないうちに振り回されたり、「いいカモ」になってしまうこともあります。
だからこそ大切なのが、「見分ける力」です。
最近、高市総理の高い支持率や冬季オリンピックのメダルラッシュに便乗したような“トンデモ心理解説”を立て続けに目にしました。
共通しているのは、客観的な視点がなく、自己満足の決めつけになっていること。
あえて「心理分析」という言葉を使い、話題の人物や出来事をネタにすることで、『偉いと思われたい』という意識が見え隠れしています。
たとえば、高市総理の支持率が高い理由。
これは「今の日本に必要な政策を着実に実行している(結果を出している)こと」、「明確なビジョンや発信力があること」などに加え、総理のお人柄などが理由にあげられます(&野党のダメっぷり)。
でもこれらは“心理分析”ではなく、客観的事実に基づいた現状分析なんですよね。
ちなみに、もし「今」の日本の政治や世界情勢を知りたければ経済評論家の渡邉哲也さんのYOUTUBEをおすすめします。
(週1で更新されるまとめ動画見るだけで勉強になります)
また、冬季オリンピックの
フィギュアスケート選手に関する
あれこれと独自の解説もありました。
たとえば三浦璃来/木原龍一ペアの逆転金メダル。
インタビューをきちんと見れば、お二人の努力や葛藤、支え合いがよく伝わってきます。
しかし本人たちのの言葉を無視して、妄想の「感動ストーリー」を作り上げてしまう発信もありました(ちらっと見たけど、脳内ポエムって感じ)。
でも、本当に必要なのは“作られた心理物語”ではなく、結果やご本人の言葉、実際のエピソードといった客観的な事実ではないでしょうか。
ちなみに、女子フィギュア金メダルのAlysa Liu選手の演技も本当に素晴らしかったですね。
後で彼女のエピソード聞くと、お父さんもご本人も苦労や努力あっての成功だったのですね。
アメリカならではの、沢山の方に夢と希望を与えるサクセスストーリーかもしれません。
でもって、心理系の発信で大切なのは、まず、「持論」と「客観的分析」をきちんと分けているかどうか、です。
そして、それを分けて伝えている人を選ぶことです。
「あなたはこういう人だからダメなんです」と決めつけられたり、「きっとあなたはこうだったのね。がんばったわ。努力は決して裏切らないわ」などとポエムのような、美しいが根拠のない言葉でまとめられたり…。
かえって萎縮してしまったり自己否定が強くなってしまったり、依存して問題の先送りになるだけです。
そんなカウンセリングやセラピーを受けたいと思いますか?
決めつけや思い込みで語る人は、カウンセリングの場でも同じことをします(本当です)。
決めつけやきれいな言葉で包むだけでは現実的な解決にはつながりません。
本気で問題を解決したいなら、冷静で客観的な視点は欠かせないのです。
心理という言葉は、とても影響力があります。
エンタメなら楽しいだけでいいんですが、悩みや心の問題を解決はエンタメではできません。
言葉の雰囲気ではなく、「事実に基づいているか」「主観と客観が分けられているか」、そこがあるかどうかで大きく変わります。
流行や肩書きに惑わされず、冷静に情報を選ぶ目(力)を持つこと。
それが、自分自身を守る力となり、幸せを作るカギとなるのです。
本日もブログをお読み頂き
ありがとうございましたm(_._)m

メンタルセラピー成幸の森

「アダルトチルドレンと催眠の専門家」
心理カウンセラー佐藤愛彦
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