悩みを解決して幸せを作るには「母性と父性のバランス」
「アダルトチルドレンと催眠・潜在意識の専門家」札幌の心理カウンセラー≪らぶさん☆佐藤愛彦≫です。こんにちは。
先日、中高生のお子さんのカウンセリングについて書きました。
その続きというか、ちょっと思ったこと。
それは子供にとって「母親の役割(母性)」と「父親の役割(父性)」の両方が必要で、かつ「そのバランスが大切」、ということです。
まず「母性」「父性」両方に共通するのは、子供を信頼し安心を与える『親としての愛』。
でもって『母性』というのは「ありのままに愛してあげる」こと、「健全に依存させて甘えさせてあげる」こと。
一方『父性』はというと「自立を促し、家庭や社会での責任やルールを教えること」です。
そして基本的には愛情いっぱい母性たっぷり、たまに父性で・・・という感じで母性と父性のバランスが取れていると、子供は安心して本当の意味の「大人」へと成長していけるんです。
ちなみに子供はそのバランスの悪さを敏感に察知します。
けど、わかってもその理由がよくわからないし、自分では変えられません。
親の母性と父性のバランスが悪いと、それだけで苛立ったり悲しくなったりするし、外(学校など)でもうまくいかなくなります。
そのバランスを取れるのは親だけなんですよ。
そのためにも「親が先にカウンセリング受けてね」ってこと。
アダルトチルドレンの場合は、極端に父性が強かったり、母性と父性が親の都合でコロコロ変わったり、子にその役を負わせたりすることによって起こります。
まあ、バランス悪いというより・・・ムチャクチャ、って感じです。
ちなみに「母性」「父性」は必ずしも「母親=母性」「父親=父性」ではないです。
それそれの役割が逆転することもあれば、シングルマザー/シングルファーザーで母性・父性両方の役割を担う方もいます。
そのバランスが取れていればいいだけです。
また、バランス悪いどころか、「どちらかが母性・父性の役割を果たさな家庭」もあります(機能不全というより、家庭崩壊・・・)。
これはホント子供にとって害になるだけですから、いないほうがいいです。
実はカウンセラーにも「母性」「父性」があり、そのバランスが大切です。
(本物の親の母性/父性とは違うから、その要素があると思ってね)
傷ついた心を癒してあげるのは「母性」だし、客観的に見たり、悪いものは悪い/悪くないものは悪くないと判断したりするのは「父性」なんですよね。
バランスとしては『母性:父性=2:1』がいいです。
もし母性ばっかりだとどうなるか?
そのままでいいのよ~
嫌なことは吐き出しちゃえ~
あなたは悪くないの~
とばかりに依存させて何の解決にもなりません。
これが必要な時もあるけど「こればっかり」じゃあねぇ。。。
「猫まっしぐら」ならぬ『カルトまっしぐら』。。。でございます(。。;)
かといって「父性」ばっかりじゃ、厳しく言われ、あちこち怒られてちっとも楽しくありません 。
だからそのバランスが大切なんですよ!
そして「自分らしく」って誰もが望む大切なことですが、それは「人の意見は参考にするが、人の意見に流されない」ってことです。
それはね、『自分の中で母性と父性のバランスが取れてること』なんですよ。
あなたの中の母性がバランスよくあれば、自分自身を大切に扱うようになります。
あなたの中の父性がバランスよくあれば、幸せになるような行動を起こし、望む人生を歩むようになります。
心理カウンセリングで悩みを解決することは、ある意味、あなたの中の「母性と父性のバランスを取ること」でもあるんです。
ということで、家庭はもちろん、あなたの中にも「母性・父性のバランス」が大切です。
あなたの中の「母性・父性のバランス」を大切にして、自分らしく、幸せつくっていきましょう。
本日もブログをお読み頂き
ありがとうございましたm(_._)m
次回のメルマガ予定
10/23 親に甘えられなかったアダルトチルドレンの回復改善方法
10/26 イベント行って夫婦喧嘩/それは夫婦の問題です
登録するだけで個人セッション料金10%OFFクーポンが付いてくる!
ちょっとした疑問質問にもお答えします。
成幸の森メルマガ登録はこちらから
心理カウンセリングのメンタルセラピー成幸の森
受付時間10:00~19:00(完全予約制)、火曜定休
「アダルトチルドレンと催眠の専門家」心理カウンセラー佐藤愛彦
詳しいプロフィールはこちら
------------------------------------------
初めての方へ
お問合せ
料金
お申込み
プロフィール
プライバシーポリシー
この記事へのコメントはありません。