[公開]:2019/09/14/[更新]:2020/01/13

子供への「子育て大変だった」自慢は愚痴と同じ

子供への「子育て大変だった」は愚痴と同じ

 

「アダルトチルドレンと催眠・潜在意識の専門家」札幌の心理カウンセラー≪らぶさん☆佐藤愛彦≫です。こんにちは。

 

子供への「あんたの子育て大変だった」自慢も、子供の心の奥底に不要な思い込みといらぬ地縛霊を作ります。

一見、「あんたが小さい頃はこんなに大変だったんだから・・・」と昔を懐かしんでいる感じですが、実はそうではありません。

その本音は(夫の代わりというか誰も褒めてくれないので)子供にほめて欲しい、そして「こんなにしてやったのだから感謝しろ」なのです。

いやいや、それ親子関係逆転ですからダメなんですってば!!!

 

これも子供への愚痴と同じで、パートナーシップができていないこと、夫婦(もしくはどちらか)の感謝・協力がないからです。

まあ、愚痴の一種ですし、さっさとやめましょう。

 

さて、小さい頃は大変だったと、聞かされる子供はどうでしょう?

それを聞いて「お母さんありがとう」となればいいですが、子供への苦労の押しつけにしかなりません

 

「お母さんにこんなに辛い思いをさせてどうしよう」そんな罪悪感を植え付けてしまいます。

さらに、最悪「私なんて生まれてこなかった方がよかったのかな・・・」という強い自己否定を作ってしまい、自己肯定感は下がるばかりです。

当然、大人になってからの、恋愛結婚や仕事がうまくいかず、悩みやすい人生となってしまいます。

 

もし本当に苦労したとしても、子供に伝えるべきは「今どうなのか?」です。

あなたが元気に育ってくれて本当に嬉しいわ」とだけ伝えればいいのです(聞かれたら、こうだったの、と答えるのはOK)。

それは親の愛を伝え、子供の自己肯定感と自信がアップする言葉となります

どちらを伝えるかで、子供の性格も、人生も大きく変わります。

もちろん、必要なのは後者ですね。

 

もし、あなたが、親から愚痴や自分への苦労話ばかり聞かされ、罪悪感や自己否定が強くなってしまっても、それはあなたのせいではありません。

しかし、そのままにしておくと、罪悪感や自己否定は強くなるばかり、恋愛結婚も仕事もすべてがうまくいかなくなっていきます。

なので、心理カウンセリングでさっさと手放しましょう。

 

 

本日もブログをお読み頂き

ありがとうございましたm(_._)m

心理カウンセラー・らぶさん印

 

次回のメルマガ予定

4/24 「癒されるだけ」では解決しない理由
4/27 恋愛と結婚で大きく違うこと


メルマガ登録はこちらから

心理カウンセリングのメンタルセラピー成幸の森
受付時間10:00~19:00(完全予約制)、月曜・火曜定休


「アダルトチルドレンと催眠の専門家」心理カウンセラー佐藤愛彦
詳しいプロフィールはこちら

------------------------------------------
 初めての方へ
 お問合せ
 料金
 お申込み
 プロフィール
 プライバシーポリシー

広告・PR

関連記事

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


※スパム対策のため日本語以外の投稿は無視されますのでご注意ください。