子供への「子育て大変だった」自慢は愚痴と同じ
「アダルトチルドレンと催眠・潜在意識の専門家」札幌の心理カウンセラー≪らぶさん☆佐藤愛彦≫です。こんにちは。
子供への「あんたの子育て大変だった」自慢も、子供の心の奥底に不要な思い込みといらぬ地縛霊を作ります。
一見、「あんたが小さい頃はこんなに大変だったんだから・・・」と昔を懐かしんでいる感じですが、実はそうではありません。
その本音は(夫の代わりというか誰も褒めてくれないので)子供にほめて欲しい、そして「こんなにしてやったのだから感謝しろ」なのです。
いやいや、それ親子関係逆転ですからダメなんですってば!!!
これも子供への愚痴と同じで、パートナーシップができていないこと、夫婦(もしくはどちらか)の感謝・協力がないからです。
まあ、愚痴の一種ですし、さっさとやめましょう。
さて、小さい頃は大変だったと、聞かされる子供はどうでしょう?
それを聞いて「お母さんありがとう」となればいいですが、子供への苦労の押しつけにしかなりません。
「お母さんにこんなに辛い思いをさせてどうしよう」そんな罪悪感を植え付けてしまいます。
さらに、最悪「私なんて生まれてこなかった方がよかったのかな・・・」という強い自己否定を作ってしまい、自己肯定感は下がるばかりです。
当然、大人になってからの、恋愛結婚や仕事がうまくいかず、悩みやすい人生となってしまいます。
もし本当に苦労したとしても、子供に伝えるべきは「今どうなのか?」です。
「あなたが元気に育ってくれて本当に嬉しいわ」とだけ伝えればいいのです(聞かれたら、こうだったの、と答えるのはOK)。
それは親の愛を伝え、子供の自己肯定感と自信がアップする言葉となります。
どちらを伝えるかで、子供の性格も、人生も大きく変わります。
もちろん、必要なのは後者ですね。
もし、あなたが、親から愚痴や自分への苦労話ばかり聞かされ、罪悪感や自己否定が強くなってしまっても、それはあなたのせいではありません。
しかし、そのままにしておくと、罪悪感や自己否定は強くなるばかり、恋愛結婚も仕事もすべてがうまくいかなくなっていきます。
なので、心理カウンセリングでさっさと手放しましょう。
本日もブログをお読み頂き
ありがとうございましたm(_._)m
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