[公開]:2019/08/22/[更新]:2020/01/13

悩みを解決して幸せを作るには「母性と父性のバランス」

悩みを解決して幸せを作るには「母性と父性のバランス」

 

「アダルトチルドレンと催眠・潜在意識の専門家」札幌の心理カウンセラー≪らぶさん☆佐藤愛彦≫です。こんにちは。

 

 

先日、中高生のお子さんのカウンセリングについて書きました。

その続きというか、ちょっと思ったこと。

 

それは子供にとって「母親の役割(母性)」と「父親の役割(父性)」の両方が必要で、かつ「そのバランスが大切」、ということです。

 

まず「母性」「父性」両方に共通するのは、子供を信頼し安心を与える『親としての愛』。

でもって『母性』というのは「ありのままに愛してあげる」こと、「健全に依存させて甘えさせてあげる」こと

一方『父性』はというと「自立を促し、家庭や社会での責任やルールを教えること」です。

そして基本的には愛情いっぱい母性たっぷり、たまに父性で・・・という感じで母性と父性のバランスが取れていると、子供は安心して本当の意味の「大人」へと成長していけるんです。

 

ちなみに子供はそのバランスの悪さを敏感に察知します。

けど、わかってもその理由がよくわからないし、自分では変えられません。

親の母性と父性のバランスが悪いと、それだけで苛立ったり悲しくなったりするし、外(学校など)でもうまくいかなくなります。

そのバランスを取れるのは親だけなんですよ。

そのためにも「親が先にカウンセリング受けてね」ってこと。

 

アダルトチルドレンの場合は、極端に父性が強かったり、母性と父性が親の都合でコロコロ変わったり、子にその役を負わせたりすることによって起こります。

まあ、バランス悪いというより・・・ムチャクチャ、って感じです。

 

ちなみに「母性」「父性」は必ずしも「母親=母性」「父親=父性」ではないです。

それそれの役割が逆転することもあれば、シングルマザー/シングルファーザーで母性・父性両方の役割を担う方もいます。

そのバランスが取れていればいいだけです。

 

また、バランス悪いどころか、「どちらかが母性・父性の役割を果たさな家庭」もあります(機能不全というより、家庭崩壊・・・)。

これはホント子供にとって害になるだけですから、いないほうがいいです。

 

 

実はカウンセラーにも「母性」「父性」があり、そのバランスが大切です。

(本物の親の母性/父性とは違うから、その要素があると思ってね)

傷ついた心を癒してあげるのは「母性」だし、客観的に見たり、悪いものは悪い/悪くないものは悪くないと判断したりするのは「父性」なんですよね。

バランスとしては『母性:父性=2:1』がいいです。

 

もし母性ばっかりだとどうなるか?

そのままでいいのよ~
嫌なことは吐き出しちゃえ~
あなたは悪くないの~

とばかりに依存させて何の解決にもなりません。

これが必要な時もあるけど「こればっかり」じゃあねぇ。。。

「猫まっしぐら」ならぬ『カルトまっしぐら』。。。でございます(。。;)

かといって「父性」ばっかりじゃ、厳しく言われ、あちこち怒られてちっとも楽しくありません 。

だからそのバランスが大切なんですよ!

 

そして「自分らしく」って誰もが望む大切なことですが、それは「人の意見は参考にするが、人の意見に流されない」ってことです。

それはね、『自分の中で母性と父性のバランスが取れてること』なんですよ。

あなたの中の母性がバランスよくあれば、自分自身を大切に扱うようになります。

あなたの中の父性がバランスよくあれば、幸せになるような行動を起こし、望む人生を歩むようになります。

 

心理カウンセリングで悩みを解決することは、ある意味、あなたの中の「母性と父性のバランスを取ること」でもあるんです。

 

ということで、家庭はもちろん、あなたの中にも「母性・父性のバランス」が大切です。

あなたの中の「母性・父性のバランス」を大切にして、自分らしく、幸せつくっていきましょう。

 

 

本日もブログをお読み頂き

ありがとうございましたm(_._)m

心理カウンセラー・らぶさん印

 

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