同情するなら金送れ／震災のデマに同調しない

北海道胆振地震から1週間が過ぎました。札幌市内のスーパーも生鮮食品が不足なく売られ、生活もほぼ元に戻りました。

しかし、元のような生活に戻り、安心し始めた頃に地震でのストレスでどっと疲れが出てしまう方が結構います。（地震だけでなく、台風などの天災でも同じです）

こういう時ですが、セラピーやヒーリングではなく、「とにかく休むこと」が第一で、「身体の満足⇒心も満足」となるものをおススメします。というのも、人間関係や人生で精神的に疲れたのと、天災で避難したりライフラインが絶たれてたりして疲れたのとは意味が違うからです。

東日本大震災の時も、カウンセラーやセラピストが被災地に入りましたが、うまくいかなかったり、逆効果になったりしたという話を結構聞きました。天災というのは、自分ではどうにもならない理不尽です。衣食住で安心できてないと受け入れられないのです。

天災で被災した時には、まず「衣食住の安心（確保）」です。そこをしっかり確保し元に戻ったら、しっかりと身体を休めましょう。美味しいものを食べたり、整体とかもいいです（整体は腕のいい方にお願いしましょう）。衣食住の安心と健康の回復が最優先です。こういう時はセラピーとかカウンセリングは後回しでOKです。

またもし、友人知人が被災した時は、「今必要なもの」を聞いて送るのもいいですが、『お金』が一番いいです。何にでも使えるので喜ばれます。同情するなら金をくれ・・・違った、「同情するなら金送れ！」です。←アラフォー以上の人には分かな（笑）

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やっぱりあるかな～？多分出るだろうな～？と思ってたら、やっぱり出ました。

「震災に関するデマ」

東日本大震災の時は（仙台にいたので）暫く停電していたのですが、電気復旧と共にPCのメールBOX見たら、「看護師から聞いたハナシです！ヨウ素をどーたらこーたら・・・」「〇※▽からの情報ですが、〇〇日、××地方に大きな地震が来るそうです」みたいのがうじゃうじゃ入ってました。

もう、ウザいのとこっちはまだまだ生活大変なんじゃい！（怒）ってな感じで、アホメール送ってきた奴はこれを機に一斉にブッチしました。←スッキリ♪♪♪

今回の北海道胆振東部地震では「自衛隊員からの情報で、地響きが鳴っている。５～６時間後に大きい地震が来る可能性が高い」というデマ情報が、７月の西日本豪雨では、窃盗団への注意が車のナンバーが書かれた画像と共にかなり拡散されていました。

デマ自体が悪意あるものですしたとえ善意であっても拡散させてしまうこと自体、その悪意に加担することになります。こういうものは、SNSなどで「こういう考え方（意見）はいいね」とシェアするのとは違うのです。感情だけで判断すると、流されやすくなります。「情報をよく読んで判断すること」が大切です。

でもって、こういうデマ情報みたいのを「拡散させやすい人」もいます。平たく言えば「情報を鵜呑みにしやすく、感情に流されやすい人」なんですが、実のところ「依存気質が強い構ってちゃん」だったりすることが結構あります。

よく言えば善意なんでしょうが、同じことを繰り返しやすい人たちでもありますので、友人知人・身内なら、ビシッと（相当強く）注意しないと、そういった情報（人）に振り回されて疲れてしまいますのでご注意あれ。また、普段から地震や天災を利用して不安をあおったり、そういった情報を都合よく使う人にも要注意です。

（そういったものを含めて）デマ情報というのは、ある意味「催眠」、スピリチュアル的に言えば「悪意の集合意識」です。そこに関わっていると抜け出せなくなりますし、似たような情報に振り回されて常に落ち着かなくなります。デマ情報には関わらないためには、そういった情報を流しやすい人に気を付けること、プラスして普段からよく注意し、情報が偏らないようにすること。（特にカルト的な集団にどっぷり浸らない）そして、？？？と思った情報はよく検証（調べる）ことです。

様々な角度から物事を見たり考えたりすることで、催眠は解け、集合意識から外れます。デマ情報というのは、結局は悪意となるものです。そこをよく見極め、加担しないことも大切なのです。

本日もブログをお読み頂きありがとうございましたm(_._)m