人間関係は【2:6:2の法則】?!
「どんな人と付き合うかで人生の質が決まる」なんて言いますね。
これは家族や友人知人・会社(仕事)関係など、ほぼほぼ『人』が関わってくるからで、恋愛結婚でも、仕事でも、趣味のサークルでも、「何かうまくいかない」とか「不満がある」という人は人間関係に恵まれていないことが多いのです。
特にアダルトチルドレンの場合は「もともと人付き合いが苦手」というのもありますが、『付き合う人を間違えてしまう』そして『良くない(害のある)関係なのに、なかなか関係を切ることができない』という問題を抱えがちです。
こんな人ばっかり・・・なんてため息つく前に、ちょっと知っておいて欲しいことがあります。
人(人の反応)というのは大まかに「2:6:2の割合」と言われています。
例えば起業しようとしたり、SNSで何か発信したりすると、肯定的で応援してくれるような人が2割、否定的で悪口言うような人が2割、残りの6割は特に反応しないか「声の大きい方につく」といった具合です。
まあ、カルトグループのように都合よく利用しようと応援するような人もいますし、客観的に判断しあなたのことを親身に思って苦言を言うような人も少なからずいます。
そういったことも含めて私的には「1:7:2」の割合だと思っています。
そして間違いなくこの中の「1」が自律タイプで「2」が他責タイプ、自責タイプは大抵「7」に含まれるでしょう。。。
でもって、自責タイプのアダルトチルドレンというのは、どういうわけか「否定的で悪口言うような2割(他責タイプ)」を引き当ててしまいがちです。
自責タイプのACは「人付き合いが苦手」つまり『いろんな人を見ていない(経験していない)』ことに加え、メンタル的な問題、特に人付き合いで大切な「境界線(人との距離感)が曖昧」という問題を抱えています。
そのために表面的な部分だけで人を判断し、その多くが他責タイプ(たまにモンスター他責)だったりするわけです。
ちなみに他責タイプからすれば、自責タイプは「都合よく使えるいいカモ」なので、Welcome!
同じような自責タイプは「面倒くさい」ことが無意識にわかっているので選びません。
かといって、いい意味で適度な距離感で付き合う、自律タイプや中立的な人には近寄っていけず・・・なのです。
さらに、一度つながりを持つと都合よく使われようが陰口言われようが、変な罪悪感から「害がある関係を断ち切れない」悪循環に陥ります。
さらに「類は友を呼ぶ」でもありませんが、他責タイプの周りにはやっぱ他責タイプが多く、気が付けば「1:7:2」のはずが『0:1:9になってた・・・』なんてことも。
実際の人間関係においては、交友関係がものすごく多くなると「1:7:2」に近づきますが、付き合いというのは原則「自分の価値観に合う人」もしくは「自分にとって都合のいい人」だからです。
それはつまりは『誰と付き合うかは自分で選べる』ってことなのです。
ではこういった、自責タイプのアダルトチルドレンが陥りがちな問題から抜け出すにはどうしたらいいのでしょうか?
そのためには、まず、広く浅くでいいから「いろんな人をみる(知る)」こと。
その経験値が増えるほど、先の「1:7:2」のどのタイプか分かるようになりますし、特に悪意を持って近づいてくるような人を自然と避けることができるようになるのです。
もうひとつは、メンタル的な問題を解決して、自律タイプになること。
特にしっかりとした境界線を持っておくと、たとえ他責タイプと付き合っても、一方的に利用されるようなことはなくなります。
そして本当に心地よい距離感でお互いを尊重しあうような関係は「作っていく」ものですが、自分の問題を解決してしまえば、それは楽に作れるのです。
これは、一般的な人付き合いだけでなく、恋愛結婚にも言えることなのです。
誰と、そしてどんな付き合い方をするのか、それは『自由に選べるもの、選んでいいもの』なのです。
そしてそれは『人生の質=幸せ』に大きく関わってきます。
どうせ選ぶなら、幸せになる方を積極的に選んでいきましょうね。
本日もブログをお読み頂き
ありがとうございましたm(_._)m
メンタルセラピー成幸の森
受付時間10:00~19:00(完全予約制)、火曜定休
「アダルトチルドレンと催眠の専門家」心理カウンセラー佐藤愛彦
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