百害あって一利なし「他責タイプ」にご用心
「他責タイプ」とは自己中・自分勝手で、自分の思い通りにならないと怒る・不機嫌になる、他人を都合よく利用し、失敗や都合の悪いことは全て他人のせい、というような人たちのこと。
どういうわけか「自責タイプのアダルトチルドレン」は、なぜか「他責タイプ」とくっつきやすく、利用されやすいので要注意です。
今回は改めて「なぜ他責タイプに注意すべきなのか」をお話したいと思います。
まず、「他責タイプ」は大(モンスター級)から小(プチ)までいます。
モンスター級は「モンスター〇〇」「クレーマー」「毒親」と呼ばれる人たち、「プチ」レベルはお願いばかりで都合よく人を使ったり、愚痴を言ったりすねて人を振り回す「フレネミー」など、と言うと分かりやすいでしょうか。
「他責タイプ」は常に理不尽な要求をするとか、四六時中人のせいにして怒っているわけではありません。
自分の利益になるなど、都合よく利用できる間は優しく接してきます。
そして、あれこれと自分の都合のいい要求ばかりをしてきます。
しかし、それが少しでも思い通りにならない、気に入らないことがあると、とたんに怒りだし相手を攻撃するといった二面性(二重人格?)を持っています。
また、「他責タイプ」は基本的に一方的な要求ばかりで話しが通じませんし、話し合いにもなりません。
間違いを認めませんし(人のせい)、反省もしませんので、その言動はまず変わりません。
そして機嫌が悪くなると異常なまでの感情をぶつけてきます(ストレス解消でやることも)。
ですから、相手をするだけで疲れますが、「これ以上嫌な想いをしたくない」と他責タイプの言うことをきいてしまうのは大きな間違いです。
というのも、他責タイプの理不尽な要求を一度でも呑んでしまうと、それが当たり前になり、どんどんエスカレートしてくるからです。
そして「これ以上はちょっと無理」となったところで断ろうとすると、「今までやってくれたのになんで?」と今まで以上に怒り、断わるのが難しくなります。
この場合、怒りだけではなく、被害者意識丸出しで「私だって辛いのよ」などと自己正当化し、相手に罪悪感を植ええつけて要求を押し通そうとすることもあります。
また、男女関係になると、『精神的DV、肉体的DVをする(ストレスのはけ口にする)』『都合のいい不倫相手・遊び相手にする』といったこともあります。
しかも、これは「いつのまにかそういう関係になってしまっていた」というケースが結構あります。
つまり、他責タイプと関わると、『知らず知らずのうちに都合よく使われた上に傷つけられ、精神的に大ダメージを負うこともある』ので、要注意なのです。
ことさら「自責タイプ」は『他責タイプによる被害』を受けることが多いのです。
「じゃあ、付き合わなきゃいいじゃん?」ってことなんですが・・・
どういうわけか「自責タイプ」と「他責タイプ」は、『なぜかくっつきやすい』のです。
実はこれ、人との「距離感」と「境界線」が大きく関係しています。
その距離感・境界線の違いと対処法についてはこちらの記事にまとめました。

本日もブログをお読み頂き
ありがとうございましたm(_._)m
メンタルセラピー成幸の森
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「アダルトチルドレンと催眠の専門家」心理カウンセラー佐藤愛彦
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