[公開]:2025/07/07 [更新]:2025/07/06

七夕に願いを

七夕

 

七夕ですね。

短冊に願いごとを書いて、笹の葉に飾る風習 - 実はこれは、日本ならではのものなんだそうです。

さて、あなたはどんな願いや夢を持っていますか?

今日は七夕にちなんで、ちょっと不思議で、ちょっと素敵なお話をお届けします。

 

空に輝く天の川。

あの川は、本当は『きれいな金色の川』なんです。

その金色の流れをよく見ると、時々、銀色の美しい糸がスーッと流れてくることがあります。

それはなんと、『人の願い』が糸になったものなのです。

 

そして天女たちはその糸を集めて織物を作ります。

そうして織られた布によって、人の願いが少しずつ叶っていくのです。

 

でも、天の川を流れる糸は、どれも同じではありません。

誰かが自分の願いを強く思い描き、「きっと叶う」と信じていれば、その願いはキラキラと輝く、太くて丈夫な糸になります。

そんな立派な糸は、天女たちの目にもすぐにとまり、すぐ布へと織り込まれていきます。

 

一方で、「叶ったらいいな・・・」くらいのぼんやりした願いは、細くて、短くて、くすんだ色をした糸になってしまいます。

そういう糸は川の底に沈んでしまったり、天女たちには見つけづらく、見つけても織物に使うには弱すぎて、布にはできません。

だから、天女たちは丈夫で美しい糸だけをすくい上げて、一枚一枚、心をこめて布を織り上げていくのです。

 

そしてその布が完成したとき ― その布に込められた願いが叶えられるのだそうです。

 

実は、多くの人が「とりあえず今なんとかしたい」という願いで止まってしまいます

たとえば、

「今の苦しみから解放されたい」
「不安だから結婚したい」
「もっといい仕事があれば」

など。

 

でもそれって、どこか「叶ったらいいな」くらいの願いなんです。

だから、その願いの糸も、細くて弱くて、ちょっとくすんだものになってしまうのです。

 

本当に大切なのは、その先の想い。

本当はどうなりたいのか?」という部分です。

 

お金持ちになりたい、結婚したい、恋人がほしい、大きな家を建てたい、世界を旅したい、願いごとは何でもいいんです。

大事なのは、それが叶ったときの自分を、リアルに、はっきりイメージすること。

どんな気持ちで、どんな表情で、どこで、誰と、どんなことをしているのか、それを頭の中にしっかり描いていくことが大切なんです。

そして、「これはきっと叶う。叶えるんだ!」と、強い想いを持つこと。

 

「自分はもう年だから」とか「今の自分には無理かも」なんて思ってしまうかもしれませんが、それは余計な制限でしかありません。

自分で自分の願いにフタをしてしまっているようなものです。

本当の願いって、毎日思い浮かべても飽きないし、色あせない。

むしろ、思えば思うほど強くなっていって、「その未来が当たり前」っていう感覚になってくるんです。

 

あなたの「本当の願い」は、何ですか?

その願いは、世界にひとつしかない、あなただけのものです。

自分だけの夢、幸せ - それを持っていいし、叶えていいんです。

 

七夕の夜。

その想いを、強くて美しい糸にして、そっと天の川に流してみましょう。

 

 

本日もブログをお読み頂き

ありがとうございましたm(_._)m

心理カウンセラー・らぶさん印

 

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