[公開]:2014/08/17/[更新]:2019/03/05

急な変化

 

 

うちに、「パキラ」の鉢植えが2鉢あります。うち1鉢は引っ越す前からあったのですが、日当たりの関係か、あまり生育がよくありませんでした。

春先のことですが、陽に当ててみたら・・・葉焼けして、1組の葉を残してほぼ丸坊主(T.T)。実は少しずつ陽に当て「慣らして」いく必要があったようです。陽に当たっていなかったものは、余計に気をつかってあげないといけなかったようです。

 

しかし!植物の生命力を信じ、日当たりや水やりを調節してあげたら、見事に復活しました(`・ω・´)

少し前の丸坊主がウソのように葉が生い茂っていますし、かなり長い時間、陽(直射)に当てても全然平気です♪ しかも、葉のサイズが段々デカくなって、昨年の3倍か4倍くらいの大きさの葉になってます(笑)

 

なんかね・・・人も一緒だと思うんですよ。人(というか脳というか)というのは元来急激な変化を嫌います。もともと安定志向なんですね。様々な変化を起こすんですが、「もっと良い状態で安定したいから」であって、一度安定してしまうと、変化を起こしたくなくなります。

こんな環境(生活)嫌だ嫌だ、と言っているのに、なかなかそこから離れようとしない人がいますが、実は変化を起こしたくない特性からきています。一方で、急激な変化は望みませんが、徐々に変化していく分には気にしません。

たとえば、「仕事や家事が徐々に増えていく」なんて場合はいつの間にか仕事量が倍になっても平気でこなしてしまうものですが、いきなり倍になると、すごく気が滅入るのと同じです。

 

心の問題の場合も同じです。

悩みでも願望達成でも急激な変化を起こそうとしても、身体と心が受け付けないのです。それを出来るだけ早くできるだけスムーズに変化が起こせるようにしたのが心理カウンセリングなんですね(^^♪

とはいうものの、心理カウンセリングにも限界があります。その限界を超えてまで変化を要求されても、対応できません。

 

仮に出来るとしても、今度は心か身体か、その両方か、丸坊主になったパキラのごとく何か無理が生じます。もともと、すごく元気な人であれば、そういった無理もできますが、既に弱り切った方には無理です。まあ、無理というか人は今の状態に合った変化しか起こせないので事実上出来ないんですけどね。

 

あまりに悩み続けて苦しくなりすぎると、早く変化を起こそうと、一発逆転を狙いにいきます。そういう人ほど、徐々に変化させていかなければ効果が出ません。心理カウンセリングは悩みを解決したり、願望達成を容易にしたり、様々な良い変化をあなたにもたらします。

しかし、それはあくまであなたの「サポート」であって、決して無理を通すものではありません。そのためにも、何回かに分けて受ける方が、最も好ましく効果が出る使い方なのです。

 

上手に心理カウンセリングを活用して、豊かで素敵な人生を創っていきましょう^^

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございましたm(_._)mらぶさん印

 

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