社会では「叱る」より「注意する」ですが、基本は同じです。

怒鳴る親は未熟な親?「叱る」と「怒鳴る」は違います。

「怒る・叱る・注意する」こんな叱り方なら大丈夫!

の続き。ついでなので、一般社会での「叱る」についてもお話しします。

基本的には「叱る」は親が子供に対してすることが多いもの。これに対し一般社会では「叱る」よりも『注意する』の方が多いかと思います。とはいうものの、基本的に「叱る」でも「注意する」でも変わりありません。

 

事実を確認する(話を聞く)

どこが悪いのか何故悪いのか理由を説明する

悪い所だけ注意する

今後どうしたらいいか考えさせる

いいところは褒める、認める

怒鳴ったり一方的になるなど、感情的にならない

『何がいけなかったのか』を分からせる

注意点としてはこんなところです。

 

逆に「事実確認もしない」「一方的に注意する」「気分で怒鳴る」、というのは理不尽・パワハラの範疇です。上司としては「人格及び倫理的に問題あり」ですからね?!

また、こういった場合の『怒鳴る』は『相手をコントロールするため』だけではなく、なんと「私怨」や「嫉妬」がそこには隠れていることが多々あります。さらには「ストレス発散のために怒鳴る」という枠(わく、すくいようがない)のごときアフォウな輩もいます。

まぢですか?と言われそうですが、ホントです。こういうの、心理系やスピ系、ビジネス系の講師にもいるんだよな~・・・まぢで。

 

「失敗していい気味だわ」(私怨)

「あなたを潰す絶好のチャンスよ」(逆うらみ?)

「あなたには勝てないから悔しい」 (嫉妬)

そして、 特に嫉妬で怒鳴るほど 醜悪なものはありません。こういう人は、『超』がつく小人 なんですけどね( ̄・・ ̄)

また、こういうことで怒鳴る人たちは『事実でないことの言いがかりをつけてくる』、『ここぞとばかりチンケな権力を振り回してくる』ことがあります。いわば『悪質なクレーマー(モンスター他責タイプ)』です。

 

ですから、もしこういう人と関わってしまったら、

事実のみを認め、それ以外はしっかりと反論する
記録の残るもの(書面など)で質問し回答してもらう
(相手より上の)上司を巻き込む
水掛け論や丸め込まれるのを防ぐため、二人っきりで話さない

などの対策をとる事を おススメします 。これらのことは、「自分の身を守る」ことでもありますからね。

 

注意する(叱る)側、注意される(叱られる)側、どちらも心地いいものではありません。できるだけ叱らない、叱られないに越したことはありません。

でも、もしあなたが叱る(注意する)立場なら、良い叱り方をよく思い出して見てください。そして、もし、あなたが叱られる(注意される)立場なら、注意するための注意点、怒鳴ってくる人の対処法を思い出してください。

 

注意の仕方ひとつで人間関係は良くも悪くもなります。 出来るだけ叱る/叱られることが必要ない、良い人間関係を、幸せな人生を創っていきましょう。

 

自尊心の高い人は賞賛を求めない

 

 

 

本日もブログをお読み頂きありがとうございましたm(_._)m心理カウンセラー・らぶさん印

 

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