「愛され妻」と「いい夫婦」は違います

ところでさぁ、「愛され妻」のブーム（？）は終わったのかな？

いや、まだまだいるでしょ～。。。

って相方とアホな会話をしていた私達。

実はワタクシも相方も「“愛され妻”ってなんだろね？」ってな感じでよくわかりません（笑）

「愛され妻」というと、

『見て見て～！私、愛され妻なんですよ～！！どお？すごいでしょ～！！！』

という「自称愛され妻」が、かな～りおられます。

でも、「愛され」という割には、なんか無理してる感が満載で、「あ～そーですかぁ～・・・（遠い目）」って感じなんですわ。

というのも、「してあげる自慢＆してもらった自慢」による『自称“愛され妻”』になっているからです。

それと、「愛され妻」と言う割には「愛され夫（旦那）」がほとんど出てこないのもまた不思議。

それって、なんかおかしくね？なんか違うくね？！

一方で「ああ、この二人はいいね＾＾」という夫婦もおられます。

不思議なことに、こういったいい夫婦ほど「愛され妻」という言葉はまぁ～ったく出てきません。

何故なんでしょうねぇ。。。

実は必死に「愛され妻」をPRしなくとも、『良い夫婦』というのは例外なく「愛され妻」であり「愛され夫」だからです。

わざわざ「愛され」なんてつける必要ないんですよ。

良い夫婦関係（パートナーシップ）は「どちらか一方の努力・頑張りで出来るもの」ではなく、『お互いの努力と信頼によって出来るもの』です。

もし、旦那が小遣いとか趣味のモノ欲しさに妻を褒めたり、何かサービスしたとしたら？

しかも、小遣い貰ったり買ってもらったら、あとは知らんぷり・・・だとしたら？

もしそれで「愛され妻、素敵でしょ？」とか言っているとしたら・・・

それは夫婦間に問題ありあり、ってことです。

なんですかね～、中には「愛され妻であると必死に自分に言い聞かせている」ような方もいて・・・

原因と結果の順番を間違えてんじゃね？としか言いようがありません。。。

何かしてもらうだけの「愛され妻」というのは、一方的な努力か、パートナーを利用しているだけなんですよね。

それが「愛され」？？？

でも、良い夫婦関係を『二人で』作ろうとすれば、自然に「愛され妻＆愛され夫」になるのです。

←『愛され夫婦』って言った方がいいかも（笑）

でもって、ウチの場合ですが、98.7％がワタクシの努力のたまものです！！！

そして、その秘訣は・・・・

とにかく美味しいものを食べさせること！

これでいつでもニコニコ、夫婦円満の秘訣です！（｀・ω・´）

というのは、もちろん冗談。

まあ、うちは二人とも自営というのもありますが、家事とかは「得意な方がする」＆「無理はしない（疲れたらやらなくてもOK！＆代わってもらう）」にしています。

でね、何よりも大切なのは「お互いのコミュニケーションがしっかり出来ている」ということではないかと思います。

これは「お互い思っていることをきちんと言う」はもちろん、「して欲しいこと」「改善して欲しいこと」「褒めてほしいこと」をちゃんと言うってことです。

加えて先のこと、「これからどうしたいか」も語りあい、すり合わせておく、ということもしています。

繰り返しになりますが、こういうことを「お互にする」ことが大切です。

もちろん、褒めるとか感謝は率先して、ですからね！

ローマは1日にしてならず、でもありませんが、「コツコツとやってきたから」今の私達があるのです。

あ、もうひとつ大切なこと。

それは『いざ！という時に、パートナーの味方になって戦えるか？』ということ。

これが出来るかどうかが、本当に良い夫婦かどうか、良いパートナーシップが出来ているかどうかの境なんですよ。

楽しいことは出来て当たり前、多少夫婦仲が悪くとも出来ることです。

でもこれは普段からの夫婦関係（パートナーシップ）の積み重ねで作られるもの、積み重ねがないとなかなか出来ないものです。

（もちろん、いざ！という時が来ないに越したことはありません。でも、これがないから不安になることも結構あります。）

最初から完成されている夫婦関係などありません。

楽しいことがあったり、協力しあったり、たまにちょっとした衝突があったり・・・そんなんことを繰り返していくうちに夫婦の絆が強まり、パートナーシップはより強固なものになっていくのです。

それはうすっぺらでうわべだけでの「愛され妻」とは対極になるものです。

ぜひ、お互いに愛し愛される『愛され夫婦』を目指してくださいマセ。

本日もブログをお読み頂き

ありがとうございましたm(_._)m