「失敗しない方法」が自信をつける
自信がない、自信があれば、どうしたら自信がつくの?・・・
「自信がない」は自責タイプのアダルトチルドレンにとって切実な悩みのひとつでもあります。
それを解消する方法は・・・あります!
ある医療ドラマの一場面に、その悩みを解消するヒントがありました(びっくり)。
先日、「ドクターX」という医療ドラマを見ていたら、興味深い場面が出てきました。
米倉涼子さん演じる孤高の天才外科医「大門未知子」はその物言いや態度から反感を買うものの、他の医師たちが投げ出してしまう難しい手術も完璧に成功させます。
で、その決め台詞が『私、失敗しませんから』なんですが、彼女の自信の秘密が明らかにされる場面があります。
実は彼女、手術のたびに、「考えられるありとあらゆるケースとその対策」を準備していたのです。
天才的な外科テクニックを持つ彼女ですが、それだけではなく、「不測の事態に備える」ことを怠らず、入念に準備をし、万全の態勢で手術に臨んでいました。
それが彼女の自信の秘密だったのです。
自信があるように見える人に共通しているのは、『経験』と『準備』です。
小さな1歩を踏み出し、失敗しながらも何度もチャレンジし成功を積み重ね経験を積んでいきます。
そして必要な資料を作ったり、下調べやリハーサルしたり、うまくいかなかった時のフォロー体制を確認するなど、入念な下準備をします。
その経験と準備が、突発的なアクシデントがあってもうまく乗り越えられる、自信(不動心)を作るのです。
いわば、「自信があったからそうなった」ではなく、『自信がつくようなことをしている』のです。
そして、こういう人たちは「自信があるかどうか」なんて考えていません。
『やるべきことをする、それを成功させる(そのためにどうしたらいいか?)』、そこに意識が向いています。
では、アダルトチルドレンはどうでしょう?
自信があれば・・・と思う人ほど、経験と準備がどちらも足りていません。
そして「失敗しないように、悪いことが起こらないように」「こんなふうに思われたらどうしよう」といったことばかりに意識が向いています。
それは「自信がない」というより、正しくは『不安が大きい』のです。
その不安は過去の経験(失敗や怒られた経験)からくる心理的なものですが、経験不足と準備不足がその不安をさらに大きくしてしまいます。
ですから、アダルトチルドレンが自信をつけたいなら、まず『不安の解消』が先です。
(それには心理カウンセリングがいちばんの近道です)
今まであった不安が解消すれば、行動しやすくなり、行動すれば経験となり、自信もついていきます。
それに平行して心得とか、会話術など、準備もしていくことで、より成功しやすくなり、自信も強化されていきます。
一夜にして自信満々になるような特効薬はありません(あるとしたら危ないクスリです)。
唯一の方法は『不安を解消し、行動を起こすこと』そして『経験を積むこと、準備すること』なのです。
自信が欲しいなら、これが確実な方法です。
本日もブログをお読み頂き
ありがとうございましたm(_._)m
メンタルセラピー成幸の森
受付時間10:00~19:00(完全予約制)、火曜定休
「アダルトチルドレンと催眠の専門家」心理カウンセラー佐藤愛彦
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