「上手く話せない」を改善する5つの方法:その2

 

「上手く話せない」を改善する5つの方法の続きです。

「上手く話せない」を改善する5つのポイントから、「分かりやすい話し方をする」「話の目的をはっきりさせる」について解説していきます。

 

(1)分かりやすい話し方をする

話そのもの、というか、主語などを端折って話してしまう人が結構います。

必要なことを端折ってしまうと、話している本人はわかっていても、相手は何の話か分かりづらくなってしまいます

そして、話している本人は、残念なことに端折っていることに気づきません。

 

特に「何のこと」「誰のこと」「いつのこと」を端折って話してしまうと、(何の話かだんだん分からなくなって)会話が続かなくなってしまいます。

カウンセラーのように話を深く聞いてくれる、その都度確認してくれる人ならともかく(こういう人は滅多にいません)、大抵の人は話が面倒くさくなって、適当に話を流して切り上げようとします。


そうならないよう、分かりやすい話になるよう、次の3つを意識しましょう。


①主語をはっきり

「私」「あなた」「誰が」など、主語をはっきりさせましょう

主語がないと何の話をしているのかわからなくなって、結局伝わりません。

 

②言葉を端折らない&言いたいことは端的に

これが一番多いかもしれません。

自分では分かっていることでも、何をどうしたい(どうして欲しい)のか、必要なことまで端折っていると相手に伝わりません。

また、話(説明)が長すぎると、何を言いたいのかわからないし、何か言い訳をしているようで相手がイラつくことがあります。

『必要な言葉は端折らない』こと、そして、『言いたいことは(できるだけ)端的に話す』ように心がけましょう

 

③現在過去未来が言葉で分かるように

それは過去ことなのか、今の話か分かるように、「時制を合わせて」話しましょう

といっても別に「何年何月何日何時の話・・・」なんて話す必要はありません。

 

大抵、過去の話も現在形で話しているので分かりにくいだけです。

過去のことなら「だった」を付けるだけでOKなんです。

たったそれだけで、聞いている方は「あ、過去のことなんだな」と分かります。

 

(2)話の目的をはっきりさせる

例えば、夫婦(異性)間の話で「聞いて欲しいだけなのにアドバイスされた」「話の途中でムッとされた」というのがよくあります。

これは男女のコミュニケーションの違いもありますが、何が言いたいのか、どうしたいのか(どうして欲しいのか)「話の目的がはっきりしていない」からです。

 

例えば「聞いてくれない」ではなく、特に男性には単に「聞いて欲しいだけ」なのか「相談してアドバイスが欲しい」のか、『話の目的もはっきり伝える』必要があります

(でないと、男性はわからないのです)。

特に男性は、ですが、相手が女性でも何か話の目的があるならはっきり伝えるのがベターです。

 

具体的には「ごめ~ん、ちょっと愚痴聞いて」、「ちょっと相談に乗って欲しいんだけど?」などと【ひとこと】あればいいだけなんです

 

あと、愚痴なんか聞いてもらったり、相談乗ってもらったら、話が一区切りついたら「ありがとう」もちゃんと伝えましょうね。

いずれもほんの少しの差ですが、あるかないかで伝わり方が大きく違ってきます。

少しずつでいいので、試して変えていきましょう。

 

「上手く話せない」を改善する5つの方法、次は「自分の気持ちを伝える」「ありがとう、ごめんなさい」について解説していきます。

 

本日もブログをお読み頂き

ありがとうございましたm(_._)m

心理カウンセラー・らぶさん印

 

広告・PR

次回のメルマガ予定

10/23 親に甘えられなかったアダルトチルドレンの回復改善方法
10/26 イベント行って夫婦喧嘩/それは夫婦の問題です


登録するだけで個人セッション料金10%OFFクーポンが付いてくる!
ちょっとした疑問質問にもお答えします。
成幸の森メルマガ登録はこちらから

心理カウンセリングのメンタルセラピー成幸の森
受付時間10:00~19:00(完全予約制)、火曜定休


「アダルトチルドレンと催眠の専門家」心理カウンセラー佐藤愛彦
詳しいプロフィールはこちら

------------------------------------------
 初めての方へ
 お問合せ
 料金
 お申込み
 プロフィール
 プライバシーポリシー

関連記事

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


※スパム対策のため日本語以外の投稿は無視されますのでご注意ください。