自分を信じることから全てが始まる
「自分を信じること」は人生の幸せや成功に大切なこと、必要不可欠と言っていいでしょう。
アダルトチルドレンの場合、自己否定多すぎで「自分を信じること」が欠けています。
これでは何事もうまくいかない、といっても過言ではありません。
自己否定をやめて、自分を信じること、に変えていくことで人生がうまく回っていきます。
「自分を信じる」で思いだすのが、荒川弘原作「鋼の錬金術師」です。
内容自体も結面白いのですが、結構刺さるセリフもあって、私の好きな作品のひとつです。
鋼の錬金術師1巻(Amazon)
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主人公エルリック兄弟は亡き母を求め、母親を錬成しようとして失敗、兄は右手左足、弟は体全部を失います。
ふたりは元の体に戻るための方法を探す旅に出て、最後は国中の人の魂を犠牲にして「神の力」を手に入れようとする「フラスコの中の小人・ホムンクルス」との戦いになります。
ホムンクルスは主人公たちに破れ、「真理の扉の前」に連れ戻されます。
そして「神よ、なぜ私のものにならぬ?」と問いかけるホムンクルスに真理は語りかけます。
「お前が己を信じないからだ。お前自身が成長しておらん。」
そして、ホムンクルスが「人間が思いあがらぬよう正しい絶望を与えるのが真理」と言っていたように、真理はホムンクルスを永遠に扉にしばりつけるという「絶望」を与えます。
(ちなみに自分はもちろん、仲間たちとも信じあう主人公は正しくその力を使って元の体に戻ります)
これは「自分の思いや価値観が現実になる(大きく影響する)」という世界観を表していますが、もう一つ、『自分を信じることが何よりも大きな力になる』ということを意味しているのだと思います。
自信や安心も『自分を信じること』がなければ生まれません。
もちろん、他者から受けるものもありますが、それだけに頼っていてはクレクレだし、いつまでたっても心からの「本当の自信や安心」を得ることはできません。
また、良い仲間、協力してくれる人、あなたのことを思ってくれる人、心配してくれる人・・・こういう人たちも「自分を信じている人」ほど多くの縁があります。
『自信』という言葉が表すように、『自らを信じる』ことが大切なのです。
また、自分の思い描く「未来イメージ」が強ければ強いほど、それが現実化しやすい(引き寄せになる)と言われています。
その幸せな未来を強く思い描き、疑うことなく、幸せな未来を創造していけるのも、結局は『自分を信じる人』なのです。
「天は自ら助ける者を助く」という諺がありますが、それこそ「自分を信じることは神の力さえ凌駕する」と言っても言い過ぎではないと思いますよ。
しかし、アダルトチルドレンの場合、自己否定が強く自信が持てない自分を信じられない・・・
なので、その想いに合うような出来事が起こったり、嫌な人に出会いやすい絡まれやすい、という見方もできます。
でも、そんなのはもう嫌だ、これからは幸せな人生にしたい、創りたい、と思うのなら方法はあります。
まずは自己否定をやめること。
そして自分を信じることを、自信を、心の安定を取り戻すことです。
自分一人じゃ無理・・・という方は遠慮なく心理カウンセリング個人セッションを活用してくださいね。
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ありがとうございましたm(_._)m
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