[公開]:2016/08/13/[更新]:2019/05/31

おススメ本紹介「申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。」

「催眠と潜在意識の専門家」札幌の心理カウンセラーのらぶさん☆佐藤愛彦です。こんにちは。

 

本日は『申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。』の紹介です。

申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。
申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。
Amazon¥1,728

 

タイトルもスゴイですが、「コンサルタントはこうして組織をぐちゃぐちゃにする」というサブタイトルもスゴイです(笑)

どちらかというと会社員の方(特にコンサル入れたり、人材開発に積極的な会社の方)向けのビジネス書ですが、カウンセリングの考え方にも通じるものはあるので、紹介しておきます。

 

タイトルはスゴイですが、中身はいたって「当たり前」のことが書かれています。しかし、

・「戦略計画」は何の役にも立たない
・「人材開発」プログラムには絶対参加するな
・「数値目標」が組織を振り回す

など、いかにも企業コンサルがおススメしそうなことを、真っ向否定(@@;) といっても「やるな」ではなく、結局のところ「使い方をよく考えろ」という至極まともな結論になっています。

 

業務効率を上げるための目標作りやその資料作成は、ワタクシもサラリーマン時代に経験あります。でも本業を停止&残業してまでやるんですから、本末転倒もいいところです(汗) こういうのって、アホなTOPほどやりたがるようです(笑)

理論や法則に従っているんだろうけど、それに「合うか合わないか」は業務内容によっても変わってくる。本当はそこ(合う合わない)をコンサルが提案しなきゃならないけど、もしかして、コンサル自身が思考停止状態なのかも???

 

マネージメントのコツなんかもあって、

①気にかけていることを態度で示す
②伝わるように伝える
③臨機応変に、柔軟に、すばやく対応する
④先手を打つ

これ、特別じゃなくて、よく考えればごく普通、当たり前なんだよね。

 

コンサルを導入しようがしまいが、最終的には「自己責任」なので、実際に運用する側がきちんと判断しなければ良い結果は出ません。コンサルとは何するものぞ?とか、どんなコンサルを雇う(依頼)すればいいかその参考にもなる1冊です。特に日本では、「コンサル信仰」みたいなものが根深くあるようだし、一読する価値はあると思います。

 

作者あとがきより

私が身を持って学んだ教訓を どの程度参考にするかは みなさんしだいであり、 私の提案をただ鵜呑みに してもらいたくはない。私はドグマ(定説)を 助長することはしたくない。本書を読んで下さった 読者のみなさんに 覚えておいていただきたいことは ただひとつ。

メソッドやベストプラクティスや ビジネスソリューションを 実行する前に、 それを実行したら どのような影響が出るかについて、 あらかじめよく考えることだ。他者がやっているからと言って、 それを実行することが 正しいとは限らない。

 

うん、こういう人ならコンサル受けてみたいなぁ^^ きっといい結果が出ると思います。コンサル選ぶ際には「この本読みました?読んでどうお考えですか?」と聞いてみると、いいかも(爆)

 

本日もブログをお読み頂きありがとうございましたm(_._)mらぶさん印

 

次回のメルマガ予定

4/24 「癒されるだけ」では解決しない理由
4/27 恋愛と結婚で大きく違うこと


メルマガ登録はこちらから

心理カウンセリングのメンタルセラピー成幸の森
受付時間10:00~19:00(完全予約制)、月曜・火曜定休


「アダルトチルドレンと催眠の専門家」心理カウンセラー佐藤愛彦
詳しいプロフィールはこちら

------------------------------------------
 初めての方へ
 お問合せ
 料金
 お申込み
 プロフィール
 プライバシーポリシー

広告・PR

関連記事

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


※スパム対策のため日本語以外の投稿は無視されますのでご注意ください。