本を買うかどうか迷ったら「相互貸借」を活用しよう
「催眠と潜在意識の専門家」札幌の心理カウンセラーのらぶさん☆佐藤愛彦です。こんにちは。
心理カウンセリングでは、カウンセラーやセラピスト志望の方も時々来られます。自分の問題(悩み)を解決することって、すごく大切です。同時にプロのカウンセリングを体験することで、自分自身の学び・成長にもつながりますから、ホントおススメです。
でもって、中には既にカウンセラー/セラピストとして活動始めたものの、「カウンセリング(セラピー)があまりうまくいかなくて・・・」なんて相談も(ついでに)受けたりします。
ぶっちゃけ、技術と知識の「勉強不足」なんですが、それも『本(専門書)』を読んでいません。なんちゃって、はともかく、実力あるカウンセラーやセラピストほど専門書やビジネス書をよく読んでいます。様々な知見を取り入れて、自分の「オリジナル」を作っているのです。
専門職だけでなく、年収1000万超えのビジネスマンも平均10冊は読んでいるそうです。そういう意味でもやっぱ本を読むって大切なんですよ。
ただ、ここでひとつ問題が。専門書になればなるほど『中身』がわからない場合も結構あります。Amazonで検索して使えそうな専門書見つけたけど、タイトルだけで目次もわからない・・・かといって、書店にも置いてないし、図書館にもない。
でもって、こういう本ほど高い!ちょっと買うのに躊躇したりする金額だったりします。それで使えればいいけど、使えなかったら。。。
そういう時は図書館で『相互貸借』で借りてみましょう。司書資格を持つ相方に教えてもらったのですが、専門書はホント役に立ちます。ひとことで言うなら「他の図書館にある蔵書を、地域の図書館で借りてもらう」という方法です。
まず、国立国会図書館で欲しい本を検索します。国立国会図書館の蔵書は相互貸借できませんが、全国の公共図書館に同じ本があるかないか確認できます。他の図書館にあれば相互貸借可能です。
⇒ 国立国会図書館サーチ(簡易検索でOK)
あとは、検索した本のページをプリントアウト(相互貸借する時に、著者・タイトルや出版社、どこの図書館にあるか必要)して、地域の図書館の窓口で『相互貸借で』とお願いするだけ。※受付の人がアルバイトで分からないこともあるので「相互貸借したいので司書さんお願いします」と言った方がベター。
あと、その市町村にいくつか図書館がある場合は、「中央図書館」でしか相互貸借できなかったりもするので、一応確認してから借りてね。
札幌中央図書館で相互貸借しました。貸出期限厳守、延長できないとか制約はありますが、内容確認するだけなら十分。
中を確認して、これは買う価値あり!と思ったので、早速購入。
『ミルトンエリクソンの催眠療法ケースブック』Amazon¥7,776
実は気になっていたんだけど、値段でちょっと躊躇してたのね。中身はほとんど「論文かっ!?」と思うような内容。むろん初心者お断り的な本だけど(読んでもチンプンカンプンだと思う)、相談者さんの悩み解決のための催眠技量をさらにレベルアップさせるためにも役立つと思って購入しました。
気になる本はあるけど、まず中身確認したい、って時は「相互貸借」使ってみてね。
本日もブログをお読み頂きありがとうございましたm(_._)m
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