
めっちゃ気にしてるのに「気にしてません」って心理
心理カウンセリングで、「そんなに気にしてないのですが」と言いつつ、実は『すっごく気にしている』、そんな相談がたまにあります。気になることは『気になります(これは嫌です)』とはっきり言う方が早く解決します。最近、SNSでの投稿を見てのことを交えてお話します。
メンタルセラピー成幸の森「心理学」カテゴリーです。心理カウンセリング、恋愛、結婚、夫婦、親子、人間関係、仕事、自己実現等、幸せな人生を作るための心理学についての記事カテゴリーです。

心理カウンセリングで、「そんなに気にしてないのですが」と言いつつ、実は『すっごく気にしている』、そんな相談がたまにあります。気になることは『気になります(これは嫌です)』とはっきり言う方が早く解決します。最近、SNSでの投稿を見てのことを交えてお話します。

セロトニン、ドーパミン、オキシトシンは「幸せな人生に必要な3つの脳内ホルモン」です。これら3つの脳内ホルモンはアダルトチルドレンにこそ必要なもの、幸せな人生に欠かせないものです。どれも必要なものですが、順番があります。

「愛情ホルモン」「信頼ホルモン」などとも呼ばれるオキシトシンは、ハグやタッチなど親しい人とのスキンシップ、温かく幸せな気持ちになるときに分泌される脳内ホルモンです。アダルトチルドレンも積極的に増やしていきたい脳内ホルモンです。

幸せな人生に必要な3つの脳内ホルモンの2つ目は「ドーパミン」です。ドーパミンはやる気・意欲を高め、快楽(幸福感)をもたらしますが、多すぎると依存症の原因となります。アダルトチルドレンは意欲に欠けるとことがあるので、ドーパミンは増やしたいものです。

セロトニンは自律神経のバランスをとり、他の脳内ホルモンのバランスを整え、睡眠を促すメラトニンを増やす作用があります。アダルトチルドレンは意識的にセロトニンを増やすことで、アダルトチルドレン特有の悩みや状態の改善に効果が期待できます。