
「迷惑かけていい」のホント・ウソ
心理系(自己啓発?)やスピ系で「迷惑かけていい」というのがありますね。でも私はその使い方がかなり疑問です。というのも、なんか「使い方がおかしい」からです。何がおかしいのか、どう使うのがいいのか考えてみましょう。
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心理系(自己啓発?)やスピ系で「迷惑かけていい」というのがありますね。でも私はその使い方がかなり疑問です。というのも、なんか「使い方がおかしい」からです。何がおかしいのか、どう使うのがいいのか考えてみましょう。
アダルトチルドレンにとって「親に対してどういう気持ちを持つか」は結構切実な問題でもあります。世間は母の日でも、何かした方がいいのか悩みがち。毒親といえども親は親、感謝しなくちゃいけないのか否か、ある視点からみれば答えは簡単に出ます。
『もし100億円あったら何がしたい(何が欲しい)ですか?』という質問に対し、その答えが「本当にやりたいこと」って本当でしょうか?私はあまりいい質問とは思えません。本当にやりたいことを引き出す質問としては欠けているものがあります。
なぜカルトやトンデモは心の悩み・問題に「メリットや得がある」と強調するのでしょう?それは普段から損得で動いているからで、自分が損得で動くので他人もそうであるとしか思わないからなんです。もうひとつ、何事も「肯定的な意図」があるからです。
心理系に限らず、悩み・心の問題には「目的がある・ギフト・得がある」などと、『大きなメリットがあるようにみせかける』人たちがいます。そして、これらはアダルトチルドレンは絶対に近づいてはならない言葉(人)でもあります。