自民党総裁選:保守応援団はなんか胡散臭いのがおる?!
画像は岸田文雄公式サイト「適材適所」で新しい自民党を!党役員人事の狙いより
自民党総裁選が終了し、岸田文雄氏が自民党総裁→第100代総理大臣となりましたね。
菅総理お疲れさまでした。
私は初の女性総理となるか?と話題になった高市さん推しでしたので、ちょっと残念。
ただ、「高市政調会長の知名度を一気に上げた」のは間違いありませんし、結果的にはこれでよかったと思います。
ですが。。。
高市さんが入閣せず「自民党政調会長になる」と決まったとたん、保守言論層からは否定的な意見が相次ぎましたね。
・なぜ入閣させて外務大臣や官房長官を任命しないのか?
・政調会長では地味過ぎる。
・岸田政権は選挙に勝つつもりはあるのか
・政調会長は(高市さんの)封じ込め、冷遇している
・怒りしか湧いてこない。岸田は応援しない
などなど。
実は自民党政調会長って自民党の政策部会のトップ、つまり与党である自民党が出してく政策や法案を作成したりチェックする役職なんですね。
でもって、高市さんは外交の専門家ではないが、国会議員の中で法律を書ける(精通している)数少ない人だそうです。
そして、岸田政権では次期国会で『日本の経済安全保障の包括法案』を提出予定だそうです。
もともと甘利幹事長を中心として経済安全保障の枠組み作りを進めており、法律をまとめられる高市さんが政調会長になればよりよい法案作りができる、という目論見のようです。
では外相はどうか?というと、専門家でもなく経験のない高市さんでは適任ではないでしょう。
まあ、次期(もしくは次期次期)総裁候補の筆頭として党内のコネも作っておきなさいよ、という(安倍前首相の)意図だったのではないかと思います。
で、保守言論層はどうやら高市さんと中国の王毅外相との舌戦を期待していたようですが、こういう事情を踏まえると的外れというか、なんというか。。。
今回の自民党総裁選のもうひとつの側面は「新自由主義経済(小泉・竹中路線)推進派の河野」vs「国内経済産業重視の岸田高市野田」という対決でした。
簡単に言えば、中国重視の政策ですか?、国内重視の政策ですか?ということで後者が勝った(前者の力が大幅に削がれることになった)わけです。
実は菅政権というのは前者だったのです(大阪維新とも深いつながりがある)が、岸田政権が誕生することで、これらの力は大幅に削がれることになったわけです。
そして自民党主要4派の協力があるので、岸田政権はそこそこ安定政権になるでしょうし、国内重視の経済安全政策が進められるでしょう。
これでコロナが収束していけば、経済も上向きになるのでは?と思います。
総裁選前に河野さんアゲだった反日メディアが、早くも岸田さんサゲですから、結果的に喜ばしいことなんですよ(毒)
岸田氏批判の保守言論層はこの辺のことを言いませんねぇ。。。(言っているのかもしれないが、岸田政権批判の方が圧倒的に大きかった)。
それと、自分たちの思い通りにならないと感情的にキレたり、維新はOK、お仲間も何言ってもOKみたいなところがあり、以前からなんか胡散臭いと思っていたのですが・・・
これから始まる(まだ結果の出ていない)政権に対しても批判ばかりって、やっぱ胡散臭いです。
結局根底にあるのは自分たちが脚光を浴びたい、発言力を持ちたい、ということなのかもしれませんね。
希望的観測はあってもいいのですが、こういう時に必要なのは「事実をもとにした客観的な分析」です。
そういうことが出来る人を参考にしていきましょう。
ちなみに河野太郎氏は党4役ではなく、広報部長に。
河野さんは派閥(麻生さん)の意向を無視、その上、菅・小泉・石派連合という他の派閥に乗っかって負けるという大失態ですから仕方ないでしょう。
自民党副総裁が麻生さん、幹事長が甘利さんで、二人に監視され「これ以上余計なことすんなよ?」という意味の人事でしょう(怖っ)。
Twitterでは好感度アップでしたが、人柄や政策で問題ありなので、今後はかな~り難しそうですね。
ともかく、岸田政権が日本(特に経済)を良い方に向かわせてくれることを願っていますし、高市さんには次期首相となるよう頑張って欲しいものです。
本日もブログをお読み頂き
ありがとうございましたm(_._)m
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