[公開]:2019/06/18/[更新]:2022/11/23

【要注意】「ドテラ」のアロマオイルはアロマ以外に使わない事

アロマはアロマとして使うこと

 

「催眠とアダルトチルドレンの専門家」札幌の心理カウンセラーのらぶさん☆佐藤愛彦です。こんにちは。

 

最近、「ドテラ」のアロマオイルに関する話題を見聞きします。

ドテラ自体が悪いことではありませんが、その勧め方に大いに問題アリです。

元化粧品開発に関わっていたものとしては、『アロマオイルはアロマ以外に使わないこと』と強く言っておきます。

特に食べる(飲む)ことは絶対にしないことが身のためです。

 

ドテラで「これはアカンやろ」と思うのは“アロマオイル”なのに『飲んだり食べたりするよう勧めていること』です。

ドテラのオイルを(お茶などに混ぜて)飲んで「気分が悪くなった」という人も結構いるようですが、当たり前です。

 

香りとは不思議なもので、ごく少量なら「良い香り」でも、高濃度になると「悪臭」になることがあります。

香水は1Lの水とアルコールの液にほんの数滴たらす程度で「良い香り」として楽しめます。

しかし原液は「香り」ではなく「悪臭」だったりします。

 

アロマオイルを飲むということは、香りを楽しむのと比べて数千~数万倍の量を口にすることになります。

ですから、アロマとして使って心地よいものでも、高濃度では悪臭に感じ気分が悪くなっても不思議ではありません。

 

そもそも香り成分というのは芳香系の高分子であることが多く、これは人が消化できないものが多いのです。

そして単なる「精油(香り成分そのもの)」とは限らず、香り成分を何らかの油で抽出していることもよくあります。

ですから香り成分だけでなく、その油で気分が悪くなることも考えられます。

 

ググってみると、「ドテラのオイルは成分公開されているから安全よ♪♪」みたいにノーテンキなこと言って勧めちゃっている純粋信者さんもおられるようですが、これ、鵜呑みにしちゃいけません。

確かに分析データは公開されています。だがしかし!私も見てみましたが、これは『香り成分の分析結果』です。

ここからは「本物の香料ですよ~、人工香料ではないんですよ~」ということは言えますが、食品や化粧品の成分表示とは違い、『香り成分の他にどんな原材料を使っているか、何が入っているかは分からない』のです。

 

つまり、ドテラのアロマオイルを口にするということは「本来食用ではない、何が入っているかわからないものを口にする」ってことです。

たとえ少量であっても何らかのリスクがあることを覚悟しておく必要があります。

それを「安全です」「食べていいんです」って人に勧めるって、怖すぎますわ~。。。

 

でもって勧めている人は「メディカルグレード(?)」という言葉を使っているようですが、日本では「メディカルグレード」という分類は存在していません。

「メディカル」というと医療用を連想させますが、医薬品でも医薬部外品でもありません。単なるアロマオイル、『雑貨』です。

 

「アロマオイル」とは、肌につけたり口にするものではなく「香りを楽しむもの」です。

もし口にするなら「食用の香料もしくはエッセンス」を購入することです。

もともと食用ではないものを口にすれば、気分が悪くなって当たり前なのです。

 

ちょっと考えれば分かりそうなものですが、うまく言いくるめられてしまえば口にしてしまう人は少なくないと思います。

なので、この点はよくよく注意してください。

以前、「アンシェントメモリーオイル」を販売していた時は「アロマオイルなので、直接肌に付けたりしないでください」と念押ししてました。

化粧品でもないので、どんな肌トラブルがあるか分からないからです。

それを口にするって、恐ろしや。。。ですわ。

重ねて言いますが、ドテラに限らず、アロマオイルはアロマオイル以外の使い方をしないことです。

 

本日もブログをお読み頂きありがとうございましたm(_._)m心理カウンセラー・らぶさん印

 

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