[公開]:2022/07/31

「あだ名禁止」でよくなる?

クラスメイト

 

『いじめ』に対して、ちょっとは(いい方に)変わるかな?と思ったのがこれ。

「あだ名」「呼び捨て」は禁止、小学校で「さん付け」指導が広がる(YOMIURIオンライン)

 クラスメートを「あだ名」で呼んだり「呼び捨て」にしたりせずに、「さん付け」するように指導する小学校が増えている。身体的特徴を揶揄するようなあだ名は、いじめにつながるケースがあるからだ。

ただし、さん付けは円滑なコミュニケーションを阻むおそれもあり、有識者は「『さん付け』を求める場合は、きちんと理由を説明してあげてほしい」と指摘する。

 

私はいいと思いますよ。

身体的特徴や性格(言動)を揶揄し、悪意をもってあだ名を付けることから、いじめが始まったりします。

そして、そもそもが『本人が望んでいない』のですから、それをできないようにする、というのはいいと思います。

 

ただ、「〇〇さん付けだけ」じゃ足りないと思うのですよね・・・

「説明が必要」って、有識者って『バ〇』なの?

違う違う、そうじゃない、そうじゃない~!って鈴木雅之かっ!!

 

説明じゃなくて、もっと使いやすくすることが大切なんじゃなかろうか?

特に小さい子(低学年)には、普段使わないであろう「さん付け」だけじゃキツイので、「〇〇ちゃん」「〇〇君」もあるべきです。

このあたりをもうちょっと柔軟に考てやらないと、形だけ掛け声だけで終わりそうな気がします。。。

 

そういえば、SNSでこんなことを言っている人を見たことがあります。

『「学校に来なくてもいいんだよ」は、いじめの被害者ではなく、加害者に言う言葉。』

これ、『正論言ってるだけ』で、いじめられる側には1ミクロンほどの救いにもならなければ、抑止力にもなりません。

 

そりゃあ、そうなればいいと思いますし、そうあるべきです。

けどね、実際いじめがあってもなかなか認定されないことを考えれば、加害側をどうにかすることできるか?と言えばノーですよ。。。

高校以上なら「退学(=校則にすればいい)」といったような、何らかの「懲罰」があれば抑止力にもなると思いますが。。。

正論だけじゃ絵に描いたモチ、ですよ。

 

そういう意味では「あだ名禁止、さん付け」は有用ではないかと思います。

役に立たない正論より、『役に立つ小さな一歩』の方がはるかに有用だし、100万倍大切なんですよね。

できることから、少しずつでも変えていく、ってことが大切なんだと思います。

 

本日もブログをお読み頂き

ありがとうございましたm(_._)m

心理カウンセラー・らぶさん印

 

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