
「親から離れられない」アダルトチルドレンが陥る“親子共依存”の正体
共依存は夫婦の間で起こりやすい、やっかいなものですが、実はアダルトチルドレンの「親子共依存」もかなりやっかいです。この親子共依存は子どもにとっては「大きなデメリット」しかないので、できるだけ早く改善することをおすすめします。
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共依存は夫婦の間で起こりやすい、やっかいなものですが、実はアダルトチルドレンの「親子共依存」もかなりやっかいです。この親子共依存は子どもにとっては「大きなデメリット」しかないので、できるだけ早く改善することをおすすめします。

『依存』と聞くと、なんだか悪いイメージを持つ人が多いと思います。実は依存には「健全な依存」と「不健全な依存」があり、依存の全てが悪いわけではありません。人生に欠かせない、人が安心して生きるための「健全な依存」もあるんですよ。

毒親持ちのアダルトチルドレンの場合、毒親は許した方がいいのか、許さない方がいいのか、大きな問題です。ですが「許す」とは、毒親等に対する思いを手放すことであり、「今までのことをなかったことにする、仲良くする」ではありません。ここを間違えると大変です。

「子供のころ、甘えるべき時に親に十分に甘えられず、大人になって頑張りすぎてしまうアダルトチルドレン」はどうやって回復・改善したらいいのでしょうか。自立しすぎ・頑張りすぎでバランスが悪いのですから、その逆をしてバランスとればいいのです。

「甘えるべき時に親に十分に甘えられず満たされなかった子供」は、大人になって頑張りすぎ、無理や我慢ばかりするアダルトチルドレンになってしまいます。なぜそうなってしまうのか、アダルトチルドレンの子供の時の親との関係をみてみましょう。