「夫に言わないでください」そこに隠された本当の問題
心理カウンセリング&セラピー個人セッションで、開口一番「夫に言わないでください」と言われる方がたまにいます。しかし、そこに夫婦間の大きな問題が隠されています。その問題に気付くかどうか(認めるかどうか)、が悩みの解決を大きく左右します。
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心理カウンセリング&セラピー個人セッションで、開口一番「夫に言わないでください」と言われる方がたまにいます。しかし、そこに夫婦間の大きな問題が隠されています。その問題に気付くかどうか(認めるかどうか)、が悩みの解決を大きく左右します。
「夫にカウンセリングを受けさせたい」という奥様からのお問合せを頂くことがあります。が、ご本人様からのお問合せ(お申込み)頂くようお答えしております。そういった時、真っ先にカウンセリングを受けるべきは旦那さんではありません。本当に受けるべきは・・・
「不倫は悪くない」かどうか?確かに法律上は問題ありませんが、それだけで判断できません。感情的、道義的には問題が出てくるので、そこまで考えて判断するべきでしょう。そして、ある条件では「不倫が悪くない」どころか「良い」にもなることもあります。
「悩み」とは思考(考え)が非常に限定されている一種の自己催眠状態です。ですから「悩み」には「催眠をかける」ではなく、「催眠を解く」ことが必要になります。といっても難しいことではなく「答えの出ることをきちんと考える」だけでOKです。
介護中の夫の「36年前の不倫」を思い出し、夫に暴行し死なせてしまう、という事件があったそうです。不倫はあったものの、その後の夫婦仲は良かったのに、なぜこんなことになってしまったのでしょうか。そこには「感情」のある特徴が見えてきます。