問題(悩み)の「原因と解決」

心理カウンセリングのメンタルセラピー成幸の森。「催眠と潜在意識の専門家」札幌の心理カウンセラー「らぶさん☆」こと佐藤愛彦です。こんにちは。

本日は『問題(悩み)の「原因と解決」』について。原因と解決について考えてみましょう。

本日のもくじ

 

解決志向と原因志向

問題解決には大きく分けて「2つの考え方」があります。それは「解決志向」と「原因志向」です。

簡単に言うと「問題をどうやって解決するのか?」に主眼を置いたのが解決志向、「とにかく原因をつきとめる」に主眼を置いたのが原因志向です。って、そのまんまですが(笑)

 

カウンセリングに限らず占い、コーチング、コンサルティング・・・いずれも悩み(問題)の解決が目的ですね。「何が問題で、何を解決したいのか」を明確にし、そのために、原因を探っていくのが解決志向・・・

はい?それって当たり前じゃないんですか?とギモン(・・?)に思われたかもしれません。そうなんです。ホントは当たり前なんです。しかし、そうでもないんです(汗)

とにかく原因ありきで、解決は二の次。。。実はこちらの方が圧倒的に多いのです(まぢで)。

 

解決志向というのは「何が問題であるか」を明確にするための「全体的(マクロ的)な視点」、解決のために原因を探ったり分析したりする「部分的(ミクロ的)視点」の両方が必要です。

しかし原因志向では部分的な見方と判断しかしません。何故なら、ぶっちゃけ、その方が楽だから・・・(根本解決しないので)リピートさせやすいから・・・なんてことも実際にあるのです(-o-;)

 

また、人は解決できようとできまいと、「原因が分かるだけ」で安心したり、解決できたような気になってしまうことがあります。とにかく原因を知りたがる人の方が多いのも事実です。しかし、原因が判ればそれでいいのでしょうか?「原因が分かること」は「問題が解決すること」とイコールですか?違いますね。

そうなんです。「問題を解決するために原因を知る」にならないとおかしいのです。

 

原因を探ること、解決すること

以前「彼と些細なことでケンカしてしまう」という悩みで相談に来られた方がおられます。実はこちらに来る前に別のセラピストさんに相談に行かれたそうですが・・・あの手この手でとにかく原因を探るだけ。


その時の様子がこんな感じ(セ:セラピスト、相:相談者さん)。

セ「それは父親との関係が原因ですね。」
相「そうですか・・・」
セ「5歳の時、お父さんと何かありませんでしたか?」
相「・・・怒られたかも・・・?」
セ「そう!それが原因です。」
相「そうなんですか???」
セ「お父さんと彼は何か似ていませんか?」
相「・・・そう言われれば似てるかも・・・?」
セ「でしょ?原因がわかったから、もう大丈夫ですね^^」

でもって、結局、「今の自分」へのヒーリングを受けたそうですが・・・お父さんとの関係はどこいった?別に過去のこと探らなくてもええんでね?とツッコミたくなりましたわ。

ちなみに、その後数日はよかったものの、またケンカが始まるので相談に行くとまたまた同じセラピー(ヒーリング)・・・結局この繰り返しなので、ワタクシのところに来たとのことでした。なので、理カウンセリング個人セッションさせて頂きました。。

 

いろいろ質問したり、まずは何が問題か探ってみると・・・

まずは言いたいことがお互い伝わっていない。「コミュニケーションが悪い」のがまず問題。実は彼だけの問題でなく、自分の気持ちを伝えようとした時にイラついていたのです。

これは、彼女の親が相当「せっかち」なのが原因でした。子供の頃から、親からせかされ言いたいことがうまく言えなかったり・・・子供が意見を言う前に「こうだよね」と決めつけれたり・・・それがストレスとなっていました。

そして、大人になっても「せかされていると感じて」イラついてしまっていたのです。

 

そこで「自分の気持ちをゆっくり、かつ全て話ても大丈夫」というワークと、「相手に自分の気持ちを効果的に伝える話し方のワーク」をさせて頂きました。

すると、彼のケンカが収まったのはもちろん、彼もすごく優しくなり、ちらほら結婚の話も出ているそうです^^

 

もうお気付きかと思いますが、前のセラピストさんが原因志向、ワタクシが解決志向なわけです。

え?アンタも原因探ってるじゃん???そうですよ。原因を探さないとは言ってませんよ? へ( ̄▽ ̄へ)

ただそれは「問題解決のために必要」であって、「何が何でも」ではない、ということ。過去の原因を探って、そこからアプローチする方が早く解決するのであればそうします。今の状態さえ変えれば解決するのであれば、特に原因を探りません、ってことです(`・ω・´)

 

問題解決のために

ワタクシが様々質問したり、客観視してもらうのは、「何が問題であるか」を認識してもらうためです。ワタクシが言葉でいうのは簡単ですが、「自分で認識してもらうことで解決が早まるから」です。(これも解決志向ならでは)

本人が問題だという認識がないと、解決の方に目を向けず、そのための変化も起こそうとしません。問題を認識するということは、自分の問題なのか、他から持ち込まれているものなか・・・一時的なものか、繰り返し起こっているものなのか・・・何がどう問題なのかが判り、それにどう対処すればいいかもわかってくるのです。

 

工業製品で故障などが出た場合は、まず原因を探りますね。これは責任の所在をはっきりさせたり、お客さんへの説明や製品改善のために必要だからです。

しかし、心の問題の場合、「原因解明=解決」とは限りません。原因がひとつでないことも多々あります。さらに原因を明らかにしても、解決方法は全く違う(解決に役立たない)こともよくあるのです(@@!)

 

例えばセルフイメージが低く自信がない、言いたいことを言えないなどの悩みの、不要な義務や禁止などの思い込み(価値観)が原因です。しかし、それが「どの時点で出来たか?」を特定するのはまず不可能です。

というのも、それは「同じような経験を繰り返して出来たもの」だからです。「同じような経験のどれか」ではなく「同じような経験全て」なのです。

 

ちなみに心理カウンセリングでは「いつどこで何が起こった」みたいに、事細かに原因をはっきりさせなくても解決できます。代表例を取り扱えば、似たような他の出来事にも作用していくからです。だから、解決が早いのです。

もちろん、一つの大きな体験が原因(引き金)になることもあり、この場合は原因から入った方が解決が早いです。しかし、そのような事例の方が圧倒的に少ないのです。

 

ちなみに、無意識的な原因を探る場合、リーディングや筋反射テストなどの方法もあります。しかし、それで正しい答え(原因)が導き出せたとしても、無意識的なので「自覚しにくい」という欠点があります。

これに対し心理カウンセリング(心理療法)の場合、過去の原因(出来事)が関連していれば筋反射などを使わずとも、必要なことは自然に思い出せます(実はこれ、高度な催眠療法の効果です)。そして、自分で認識できるので、それだけでも解決が早まるというメリットがあります。

 

そして、良いカウンセラー/セラピストほど例外なく解決志向です。ブログなどで、原因を分析・解説しているのは、あくまで「分かりやすく説明するため」でしかないのです。例外なく「何が問題か」を明確にし、必要であれば「問題解決のため」に原因を探ります。そして、解決志向の方は問題解決のために、常に自分の知識・スキルの向上を図るものなのです。

原因はわかったけど、何も変わらないなぁ・・・という場合は、もしかすると原因ばかりに偏っているのかもしれません。

解決志向と原因志向との2種類がある、ということを覚えておくだけでも、今後の問題解決に大いに役立ちます。そのへんをよく注意して、ぜひ心理カウンセリングを選んで活用して下さいね。

 

問題(悩み)の「原因と解決」

 

本日もブログをお読み頂きありがとうございましたm(_._)mらぶさん印

 

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